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不本意ですが「悪魔様、御命令を!」  作者: ニノマエ ハジメ
第二章 風の都・ヴィントス街編
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第二十四話 告白

また投稿遅くなってしまいすみません!

極力一日一話投稿を目指しますので応援よろしくお願いします!

ミリアと客間で話した後。約束の次回より少し早めに屋上に行ったが、もうミリアはそこにいた。


「…もういたんだ」


「うん…ところで、何で屋上に呼んだの? あのまま部屋で話せば良かったのに」


「あぁ、それはね…」


もう隠す必要はない。この子には真実を伝えよう。


「ディア!」


「…遅ぇんだよ」


「…え?」


ディアはカヌリムの姿で突然現れた。きっと透明化の魔法でも使ってたんだろう。


「…そろそろ始めるか」


φλόγα(火炎)


火炎の魔法を発動し、街を焼き尽くすディア。ミリアは呆然としてディアと僕を交互に見ている。


「…これは…どういう、こと?」


「見ての通りさ。僕らは今、街を破壊してる」


「…何でそんなことするの?」


僕は歪んだ笑顔で、こう言った。


「僕らは、悪魔だからさ」



ディアは気づかないうちに、僕らにかかった変身魔法をゆっくりと解いていた。…いや、ミリアの反応を見る限り、僕には変身魔法をかけていたのかもしれない。


「…いや…なに、なんで…」


「これが現実。都主様を殺したのも僕らなんだ」


ミリアは焦点の合っていない目で悪魔(僕ら)を見つめている。


「…う…うぶっ…」


「君さえよければ、こっち側にき…」


「ゔぁぁぁああああああああああああっっっっっっ!」


…!? ミリアが急に叫んで、倒れた。…これは死んだふりとか、そういうことか? だとしたら頭を強く打ちつけすぎている。


「此奴は、死んだのか?」


「いや、気を失ってるだけだろ。とりあえず縛るなりして…」


「ふえ…んっやぁぁぁ! おぎゃぁあああ!」


「「…え?」」


突如赤ん坊のように泣きだしたのは、ミリアだった。

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