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久保姉妹②
お姉ちゃんの仕事は分からない。どこで働いているのかさえ分からないのに、お金に困った様子はない。
なのに、いっつも家にいてソファに座ってたり床水泳してたり好き放題振る舞ってる。
在宅ワークなのかな?いや、そんなわけないか。パソコン苦手らしいし。
気になるから、ソファに座って腰を回しているお姉ちゃんに話しかける。
「お姉ちゃん」
「あ?どした」
「お姉ちゃんって、なんの仕事してるの?」
「まぁ、零細スーパーで働いて、たまに非公式のキャラ」
「なんでお姉ちゃんのスーパーって繁盛しないんだろう」
「私は体で商売しないからな。ま、客が来ないわけでもないから、金には困ってないぞ」
「別に、お金はあげないけど」
「残念」
ソファから落ちて、ゴロゴロと回るお姉ちゃん。
「で?なんで私のこと嗅ぎ回ってるんだ?」
「嗅ぎ回るって、人聞きが悪い。お姉ちゃんが気になっただけ」
「私が気になった?いや、私は女の子が好きだが妹は……」
「そんなんじゃないから」




