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エンジニアに最適の探索能力発現の巻

現代エンジニアである’タケル’が過労死して異世界に来ていたスーツのまま異世界転生した

着いた場所は謎の森の中エンジニアの時の知識を活かして森の中のスローライフを、開始した

タケルが朝起きると目の前の焚き火は消えかかっていた

そして ビックリしたのは自分の周囲に無数の動物の足跡が

立ちかまどに火が入っていたため それ以上は近づいて来なかったのだろうが 寝ている時に襲われたら大変な目にあっていただろう

考えるだけでちょっと身震いした

そんなんで まずは安心して寝られる場所と食糧の確保だ

そしてまずは罠を作る事にした

頭の中で罠の構想をすると必要な素材が何処にあるか目の前に表示されていく 表示されるのはその素材の方向と距離が空間に表示されるのだ

実は昨日もかまどを作る時にも突然目の前の空間に表示されたのだ 最初はちょっとビックリしたが 表示を辿っていくと欲しい素材が発見できたのだ

これはかなり役に立つ能力だった

早速罠作りのための素材集めを行なった 材料と言っても そこらじゅうから蔦を集めてロープを作る

野生の動物は兎に角足元を見て走る事はしないだから いつも通り抜けている獣道に罠を仕掛ける 単純な仕掛けだが道にある小枝に触れると繋いでいる木がしなりロープがしまり獲物を捕まえる物だ 昔アウトドアなんかでよくやった方法だ

必要な道具が無かったが この素材集めの能力のおかげで作るのにもそれほど苦労は無かった

そんなんで自分の拠点の周囲に10箇所以上罠を仕掛けた

まあどんなのが掛かるかは掛かった時のお楽しみだ

その後は丸太を集めて来て簡単な小屋を建て始める 材料は1m位の長さの木とロープがわりの蔦のみだ 圧倒的に道具が足りない 森の中にノコギリや釘 カナヅチが落ちている訳はないのだ

素材を発見出来る能力があってもこれは役に立たない

大量の木材を蔦で編み込んで板状にする

それらを何枚も作り繋いで簡易的な小屋を使った 天井は2m位で広さは4畳位 壁と天井だけのシンプルな作り

壁から隙間風が入るため 雨風は防げないが まあ無いよりはマシな感じで

三匹の子豚ならば 狼の息で吹き飛ばされそうなものだった

ただ正直 ある程度の大きさの動物であれば、体当たりされたらイチコロだとも思っていた

かまども小屋の中に引き入れた 火事や中毒になるなんて考えるも野暮だろう

そんな事を考えていると 遠くで鳴子が鳴った 獲物が何か掛かったのだ

小屋から出て音の鳴る方面に歩いていく


罠のひとつに白いものがロープからぶら下がってもがいていた うさぎ?まあ 見た目はうさぎだが 額からツノが生えていた 暴れているのを見るとちょっと凶暴な感じがする

持ってきた木の棒で

ドカっとやって罠を外し持ち帰る

もちろん罠ももとに戻す

小屋に戻るとカバンからカッターナイフを取り出して解体する

ちゃんとしたナイフがあればもっと簡単だったが うさぎなんで皮が剥ぎやすいので解体は結構簡単だった

その後も罠の鳴子がなると捕まえてはうさぎを解体するを繰り返した

最初は肉が食えると喜んだが気がついたら既に20匹ほど解体していた

とりあえずお腹を満たすのが先と

かまどで丸焼きにする 香ばしい香りが食欲をそそる

久しぶりの肉だ 食べると鶏肉みたいな感じだ

あっというまに平らげた ただいくらお腹が空いていたと言っても2匹も食べれぼ十分だ


残りは全て 燻製にする事にした

自分の住まいとして作った小屋が何故か 燻製小屋と化してしまった

今夜も野宿となったのは言うまでもなかった

ここで登場する技術情報は 結構リアルです

実は主人公であるタケルは作者自身をイメージして書いています

自分としては 冒険野郎マクガイバーを、若干オマージュしています

だいぶちがいますが 一話毎に新しいものづくりの知識を追加していますのでお楽しみに


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