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栗原シリーズ

栗原剛を逮捕せよ〜沈黙の十二助骨〜

作者:ユタカ
最新エピソード掲載日:2026/05/06
四年前、冤罪事件の真実を暴いた代償として警察上層部に疎まれ、島根県警の窓際部署へと左遷された孤高の刑事・栗原剛(46)。彼は、飄々とした部下の石田誠(35)と共に、化石のような旧式パソコンと埃まみれの資料に囲まれながら、過去の未解決失踪事件の整理に追われていた。
ある日、五年前の少女失踪事件について現場で聞き込みを行っていた栗原は、石田が整理していた他の失踪者リストに微かな「違和感」を覚える。
中国地方各地で姿を消した十代の少女たち。発生時期も場所もバラバラに見えるそれらの家出や事件には、「祭りの直前」に消えていること、そして「巫女舞」という特異な役割を背負っていたという奇妙な共通点が隠されていた。長年の刑事の直感から、栗原は無作為な事件の裏に潜む恐るべき「構造」の気配を感じ取る。
しかし、そのパズルのピースを繋ぎ合わせようと思索に沈みながら帰路についた夜、栗原に思わぬ不運が襲いかかる。
暗がりで震えていた迷い犬にジャーキーを与えようとした不器用な栗原は、その生来の強面と威圧感から、駆けつけた飼い主(ソフトアフロで金歯のおばちゃん)に「犬に毒を盛る変質者」と勘違いされてしまう。
「誰かぁ! 警察呼んでぇ! その男、今すぐ逮捕しろー!!」
夜の住宅街に響き渡る黄金の叫び声。
組織から追放された不器用な刑事の新たな戦いは、巨大な連続失踪事件の不気味な予兆と、あまりにも不条理な「犬泥棒疑惑」と共に幕を開けるのだった。
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