表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔族であるドッペルゲンガーに転生したので、人間の国で人間ロールプレイします!  作者: 下菊みこと


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
20/24

タナトスが二人!?

はい、緊急事態発生です。


目の前にタナトスが居ます。




















遡ること数分前。


ようやく次の街が見えてきた私たち、S級冒険者パーティールーヴルナ。


あともうしばらくで街に着くというところで、謎の美男子に出会った。


そう…私の大好きな【タナトス】その人が、目の前に現れたのだ。


その後はしゃぐルーヴルナの他メンバー、微笑むばかりの【タナトス】、呆然と立ち尽くす私とその場はカオスに。


そして今、私はようやっと冷静になった。


「…し、失礼致しました。私は姫騎士のタナトスと申します。貴方は…」


「やあ、奇遇だね。僕も〝今は〟タナトスと名乗っているよ」


―…今は、と言ったな。


天の声さん、天の声さん。


この人ドッペルゲンガー・キングだったりしない?


『そうですね』


やっぱりそうかー。


『ついでに言うと魔王ですよ』


…なんですと?


『【怠惰】の魔王です』


………やだぁー!!?


すごいのとエンカウントしたー!?


どうしよー!??


「大丈夫だよ、タナトス。君は僕の妹のようなものだ。悪くは扱わないさ」


「…私が貴方の、妹?」


「そう。僕たちは同胞だろう?君だって気付いたはずだ。だから君は僕にとって数少ない、僅かにだが血の繋がった年下の女の子。妹も同然だ」


「そ、そうですか……それはどうも」


「それでね、タナトス」


なんだろう。


なんか嫌な予感がする………?


「僕と君で、少し手合わせしてみないかい?」


「…まじで?」


「マジだよ」


魔王に?


この場で?


挑戦しろと?


「まあまあ、大丈夫。【条件は同じ】だろう?」


タナトスのロールプレイをする私。


タナトスのロールプレイをする魔王。


条件は確かに、同じか…?


勝てる見込みは、ないけど。


「…タナトス。どうやらあちらの騎士殿に敵意はなさそうだ。受けてみたらどうだ?」


「……で、では」


「そうこなくっちゃ」


というわけで、何故かバトル開始です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
うわ~、これはピンチだ! ……………ルーヴルナのメンバーが。 余波だけでひたすらに翻弄されてしまうSランクパーティー(・_・;) 泣くしかないよ、きっと。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ