坂の途中の迷い処《マヨヒガ》
気が付くと、畳敷の和室にいた。
縁側の向こうでは、巨大な桜が花弁を散らしている。
見惚れていた僕に、突然現れた白猫が話し掛けてきた。
「時間ニャ」
自らを案内係だと称する白猫に導かれて、同じような和室を次々と案内される。
辿り着いた場所で、僕を待っていた事実とは――。
ーーーーー
※ この話は、エブリスタでも投稿イベ用に掲載しています。
縁側の向こうでは、巨大な桜が花弁を散らしている。
見惚れていた僕に、突然現れた白猫が話し掛けてきた。
「時間ニャ」
自らを案内係だと称する白猫に導かれて、同じような和室を次々と案内される。
辿り着いた場所で、僕を待っていた事実とは――。
ーーーーー
※ この話は、エブリスタでも投稿イベ用に掲載しています。