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第30話 かわいい

「これかわいい」とみことさんの声にふり向くと、色とりどりのペットボトルが並んだ棚の前で止まっていた。


(ジュース?でも冷蔵庫に入ってないけど・・・)と思いながら、

「何ですか?」と寄っていく。


「これ見てください。金平糖なんですって」と一つ手に取りながら見せてくる。

「へぇ、赤はストロベリー、紫はグレープ。味が違うんですね」と感心しながら俺も一つ手に取る。


「可愛いし、面白いから一つ買っちゃおうかな」と美琴さん。

「どれにするんですか?」と聞くと、

「イチゴかブドウで悩むなぁ・・・」と真剣な表情。

「じゃあ、俺も一個買うんで、味見します?」と軽く言うと、

「いいんですか!」とまあまあな勢いで返事が返ってきた。


「・・・・えぇ」と少し引きながら言うと、

「じゃあ、私はイチゴにします」と赤いボトルを手に取る。

「じゃあ俺はブドウにします」と紫のボトルを手に取る。


店内をウロウロしていると、おなじみのラーメンスナックの「讃岐うどん味」があったり、地元のイチゴのお菓子やグッズがあったりとなかなか面白い。


会計をすませ車に戻るのかと思っていると、

「健太さんこっち、こっち」と美琴さんに呼ばれた。


美琴さんはアイスが売られているらしき冷凍ケースの前に立っていた。

「アイスですか?」と聞くと、

「ちょっとデザートにどうかなと思って」とケースの中を覗き込む。

「いいですね」(地元のイチゴ押しが多かったからイチゴかな)と思いながら俺もケースを覗く。


「私は純こってりにしようかな?健太さんはどうします?」と俺を見る美琴さん。

(・・・こってり?アイスで?)と頭の上に『?』を浮かべながらショーケースの視線を動かす。


「まさか、これですか?」と『さぬきうどんアイス』と書かれた小さなPOPを指さす。

「そうそう、せっかく来たんですから、これを食べないと・・・。すみません。純こってり一つください」と注文する。


(え?うどん?アイスで?・・・・え?)


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