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第25話 うどん巡り

『週末はレッスンが入っていて時間がとれそうにありません。次の木曜日でどうでしょうか?』


(木曜日?明後日か。特に用事もないし、いいかな)


『大丈夫です。よろしくお願いします』(堅苦しいけど、馴れ馴れしいよりいいよね)


『では、木曜日にしましょう。待ち合わせはどこがいいですかね。近くに何か分かりやすいところありますか?』と聞かれ、いろいろ考えた結果。


『近くに日の〇製麺ってとこがあるんですが、分かりますか?』


『あぁ、分かります。じゃあ、その辺に行きますね。ちょっと早いですが、8時半くらいでいいですか?』


『俺は大丈夫です』


『じゃあ、それで』


『はーい』とやり取りが終わる。


(スマホをゴロリと転がして天井を見る。何やってんだろ・・・俺。何かデートみたい・・・)


--- 当日 ---


(いい天気だな。日差しが痛いや。もうちょっと薄曇りでも良かったのに)

じいちゃんとのラジオ体操の後に、軽く汗を流して着替える。


そんな俺を見てばあちゃんが「あら、今日は早くから出かけるの?」

「あぁ、ちょっと知り合いが『いろんなうどん屋に行こう』って誘ってくれて」と答える。


「まぁ、お知り合い?」とこっちで知り合いがいることに驚くばあちゃん。

その横でじいちゃんが「まぁ、なんだ。楽しんでこいや」とやっぱりニヤニヤしながら言う。

そんなじいちゃんを見て「あら、デートなの?いいわねぇ。ホホホ」とニッコリ笑う。


「そんなんじゃないよ」と焦ったように言うと、

「いいじゃないか」と俺の肩をバンバンと叩く。

「痛いよ、じいちゃん。帰りは夕方くらいになるかも」とばあちゃんに言うと


「ああ、いいよ。ゆっくりしておいで」と見送ってくれた。


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