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スローライフ配信をしてたら、相方のゴーレムがアップをはじめたようです  作者: アッキ@瓶の蓋。


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492/592

第492話 眼鏡女子ジュエリー in イスウッド配信

 ~~武器化人間 【愛なき結婚】ジュエリー~~


「はい、ジュエリーさんの住人登録が完了しました。こちら、ジュエリーさんの住所となります」

「あっ、ありがとうございます!」


 遂に! ついに念願の安住の地を手に入れたっ!




 私の名前は、ジュエリー。ヒバカリという蛇の眼鏡女子獣人族にして、快感のブラッドと契約して錫杖型の武器【愛なき結婚アンハッピーエンディング】という武器化する能力を得た者です。

 この間私は、謎のゴーレム女性に追いかけられ、思わず【愛なき結婚アンハッピーエンディング】にて撃退したんですけど……


「えっ? このゴーレム、ただ私と話し合いたかっただけ?」


 撃退した後、どういう理由で私が武器化人間である事がバレたのか知るため、記録(ログ)を解析しました。

 その結果、分かったのはこのゴーレムがただの善意にて、私と会話したいと思ったという所。私が武器化した姿を見て、武器化したその姿を持ち帰ろうとするというヤバい思考は見られましたけれども、私が夜光石を加工したのを見て、その方法を学習(レクチャー)されたいという、ただそれだけの事だったのだ。


「こっ、怖すぎるでしょう! あんな怖い顔で見られましたら、私を捕まえに来た人だと思っちゃうじゃないですか!」


 いや、普通に「加工方法を教えてください!」と教えてくだされば、私も【愛なき結婚アンハッピーエンディング】を使わなくて済んだんですが……。


 私が武器化した際の能力、【愛なき結婚アンハッピーエンディング】。これは私が快感のブラッドにお願いした際の願い、『うじうじした自分を捨てて、新しい自分になりたい』から来ている能力です。

 その能力は、魂の操作。私はそこいらにある魂に干渉する事により、その魂を抜き取ったり、あるいは死体から魂を抜き出して別人に入れたりする事ができる。


 この能力を使って、戦闘時など嫌な事態の際は、私お気に入りの魂、強気な女王様(クイーン)に対応を任せる。


 ――クイーンと言う、新しい自分に対応してもらう。それが私の対応なのです。


 クイーンは、堂々とした性格の持ち主。私の理想というような人物であり、そんな理想的な人物であるクイーンの力によって、あの襲い掛かって来た人造人形(ゴーレム)、デルタちゃんを倒してもらった。

 そのついでに、デルタちゃんの身体に、保存用(ストック)として用意しておいた武人の魂を入れた。おまけに、夜光石でゴーレムを2体ほど作っておいて、こっそりと逃げ出していたんだけどね。




 しかし、そのおかげでこの超絶発展しまくっている都会みたいな所が、イスウッドになっていると判明(わか)った。


「(ふふん♪ おまけに、このイスウッドが村人募集していると知れて、良かったです♪)」


 魂を操作できるという事は、その魂が記録している情報を閲覧できる事でもある。そこで、デルタちゃんから記録を読み取り、"ここがイスウッドである事"、"現在村人を広く募集している事"を知ったのである。


 記録通り、イスウッドの役場に行くと、私はすんなりと村人として入村出来た。身元が一切ない私なのに、村に入ったばかりで家まで手に入れる事が出来るなんて! 本当に、嬉しい事ですよ!


「(私に会ったという事は、クイーンに頼んで消してもらったし、後はこのイスウッドでのんびりとした余生を過ごすのです!)」


「では、家はこちらで用意しております。説明した通り、税収に関しては1年免除させていただきます。住居の方に関しても、村長であるノワルーナ様から、無償でジュエリー様に提供されます」

「ぞっ、存じております」


 そう、そこらへんは説明された通り。もとい、デルタちゃんの記録から十分承知している。


「私は、鍛冶が出来ます! その辺りで、この村に貢献したいと思っております!」


 本当は、錬金術の方が得意と言えば得意なんだけど、この村の中心人物として錬金術師のススリアという人物が大きく関わっているみたい。その人物と張り合えば、私の安住ライフに大きな波乱が出て来る事は、間違いない。だからこそ、鍛冶が出来ると、私は自身の長所を説明した。


「鍛冶、ですか。でしたら、1年無償と言う条件を無くす代わりに、設備が整った家に交換という事も出来ますが……」

「いっ、いえいえ! 鍛冶といっても、魔法鍛冶なので!」

「まほうかじ……?」


 あれ? この時代にはないのかな、魔法鍛冶?

 私の時代には、普通にいっぱい会ったんだけど。魔法鍛冶――錬金術の元祖。まぁ、細かい所は違うから、完全に一緒という訳ではないのだけど。

 魔法の炎を使って、剣や盾などを作る魔法鍛冶には、普通の鍛冶と違って大きな炉なども要らないから、私はそれで行こうと思ってるんだけど。


「とっ、ともかく、炉とか鍛冶に必要な設備は不要ですので。材料もこちらで用意します」

「なるほど……では、成果物が出来ましたら、この役所へとお出しくださいませ。査定して金銭などに、変換してお返ししますので」

「よろしく、お願いします」


 こうして、私はイスウッドを、新たな安住地とする事が出来たのであった。

 よーし、明日から魔法鍛冶で、じゃんじゃん働いて、この村に早く溶け込まないと!

イェーイ!!

実は、逃げ出しておきました!!


ついでに、イスウッドに住人登録も済ませときました


ジュエリー、色々と裏でやってました(*^-^*)

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