第5話 人化と進化
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【体という縛りから脱し、心だけの生命体になるということです。寿命はなくなり、精神攻撃のほぼ無効化が期待できます。さらに、食事の必要もなくなり、体力も無限になります。】
悪いことがひとつもないじゃないか!?お願いしますとも!
(では俺をハートボディにしてください!)
【了解しました。】
そして俺は完璧なまでの強さを手に入れたように錯覚した。いかんいかん。油断大敵だ。
【そして、人化することも可能に―】
【警告!警告!超高エネルギーを観測。レベル、魔素量ともにマスターより上です。】
なんてこった。最高の瞬間に邪魔しやがって!!徹底的に打ちのめさなくては。でも強そうだなー。
【推測ですが、小型の成人ドラゴンです。〔クラフター〕に〔ポリッシュ〕を併用し戦うことを推奨します。】
わかった。それはいいんだけど…
(なぁ、もう敬語使う必要ないだろ?俺が人化できるって!?)
【可能です。今行うのなら性別を選んでください。】
前世が男なのだ。答えは決まっているだろう。
(男でお願いします。)
【かしこまりました。必要時間は24時間です。】
(え!?一瞬じゃ済まないの?)
【女王蟻は人化が可能となります。そのデータをもとに女型は形成しやすいのですが…
男性型はマスターの記憶からの復元しかできません。なので時間がかかります。】
話は理解した。だがせめて…
(繁殖の必要のない体は作れないか?それならまぁ女型も仕方ないと思えるんだが。)
【可能です。人化しますか?】
はぁー。仕方ない…
(ああ、頼む。)
【かしこまりました。人化を開始します…成功しました。今すぐ移行しますか?】
(ああ、頼むよ。)
こう話してる間も俺はずっと戦っていた。といっても、防戦一方だが。やばい、やばすぎる。
スペシャルスキルがほとんど効かない。ありえん…達人級だぞ!?だが、俺はついに人化できるのだ!ここまでして人化したい理由、それは、剣術である。俺は剣が使えない。しかし
パートナーがやってくれる…そう信じよう。そして俺は人型になった。正直びっくりするほどの美人さんになってしまった。まぁ、前世が男なだけで、繁殖ができない以外は、ただの女になってしまったのは、少し悲しいけれど…




