第二十九話 【番外編】登場人物紹介
第1章までに名前の出た人を紹介します。
独自の世界線なので、暦もお知らせしておきます。
【暦】
年号は、分国暦。元年は、国が割れた年。
第1章の終わりは、分国暦十三年・稜月。
一年は十三の月と、名前のない一日でできている。
各月は二十八日。暮月の二十八日と、新年の稜月一日のあいだに、無名日がある。仮装祭は、その日に開かれる。
稜月:りょうづき
芽月:めづき
花開月:はなひらきづき
織月:おりづき
灯月:ともしびづき
盛月:さかりづき
澄月:すみづき
実月:みのりづき
風月:かぜづき
深月:しんづき
静月:しずつき
花守の月:はなもりのつき
暮月:くれづき
ロミオは澄月七日生まれ。ジュリエットは静月七日生まれ。
【主人公】
☆ジュリエット
ネヴァ出身。十六歳。静月七日生まれ。禁止の国の継嗣。
長い黒髪、紫の瞳。白いひと房は太い。小柄。
圧倒的経験不足を恥じているが、少しずつ成長中。
恋愛小説愛好家(爽やか好青年溺愛系が好き)。ミステリーやスパイものは苦手。
☆ロミオ
ムスト出身。十七歳。澄月七日生まれ。義務の国の第一継嗣。
金髪碧眼。背が高い。完璧を目指す、生真面目努力家。恋愛面はポンコツ。
【ルール国の双子の王子(夫妻)】
☆ロムルス
ネヴァ総領主。レムスの双子の兄。ジュリエットの父。
痩せて神経質。黒髪、白いひと房、紫の瞳。
妻を亡くしてから、娘を過保護に囲う。
☆レムス
ムスト総領主。ロムルスの双子の弟。ロミオの父。
がっしりしている。黒髪、白いひと房、紫の瞳。
息子に無関心。
☆ヴイヴィアン
ムスト総領主夫人。ロミオの母。
金髪碧眼。妖艶な美女で、ロミオの婚姻を取り仕切る。
☆ナギ
ネヴァ総領主夫人。アマトワ出身。ジュリエットの母。
娘が六歳のとき、事故で儚くなったとされている。
【縁談相手】
☆ロザライン
ムスト出身。十七歳。ロミオの縁談相手。ベンの幼馴染。
黒髪、白いひと房、紫の瞳。総領主家の色を、欠けなく持つ。
☆パリス
ネヴァ出身。三十八歳。ロムルスの腹心。
物腰は洗練されている。ジュリエットが幼い頃から好意を寄せている。
【地下の民】
☆ロレンス
元ルール国の検閲官。年齢不詳。地下の管理人。
白髪、無精髭、灰の目。技術者。
☆パック
地下生まれ。十七歳。刻印を持たない「無印」。
くすんだ茶の髪。黒い瞳。運動神経が良い。
禁止も義務もない、感情や感覚で生きている。
キューの親友。
☆キュー
ネヴァ出身。十七歳。七歳の時に地下へ降り、刻印を焼いた。
黒髪、暗い茶の目。長い前髪。
パックの親友。
☆パックの母
アマトワ出身。故人。
パックが七歳のとき亡くなった。
【側近/護衛/侍女/その他】
☆ベン
ムスト出身。二十歳。ロミオの護衛兼側近でムスト一の剣士。
濃い茶の髪、榛色の目。整った顔立ちをしているが皮肉屋。実は一途。
ロザラインの幼馴染。
☆マーサ
ネヴァ出身。二十五歳。ジュリエットの侍女。
緩やかなウェーブがかった明るいオレンジ色の髪、淡いグリーンの瞳。スレンダー。
恋愛小説乱読派(知的腹黒イケメン系のツンデレが好み)
ときめきポイントはジュリエットと合わない。
☆ホルト(フルネームはイリヤ・ホルト)
ムスト出身。総領主館・記録庁の文官で、極秘ファイルの管理担当官。
オーレン先生の元教え子で、ロミオに協力する。マーサの知り合い。
☆オーレン先生
ムスト出身ロミオが五歳のころから教育係として関わる。
ルール国時代の、マーサとホルトの師。
☆老神官
アマトワ出身。ナギと一緒にルール国へ来た。
ジュリエットの脱出に手を貸す。
☆エルザ
ムスト出身。ロザラインの侍女。お嬢様第一主義者。
☆ヘルタ
パピル(紙の国)出身。
祖国が滅び、経済的難民としてロザラインの家の侍女になる。
ロザラインが十二の冬に亡くなった。
【組織】
☆検閲局
ルール違反者を狩る。調査し釈放することもあれば、公開審判にかけて粛清することもある。ムスト・ネヴァ両方を監視する独立機関だが、両国の議員と癒着している。
☆世界連盟
世界中の国や機関をまとめ上げる連合。統一ルール国も加盟していた。
分国のあと、ネヴァとムストを独立国とは認めず、領と領主だと勧告した。双子が国王を名乗ると厳重注意。領民が「国」と呼ぶのは渋々容認したが、正式文書では総領主のまま。
国際会議を主催する。




