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「国王」じゃなくて「リーダー」だ!

 皆さま、おはようございます。読んでくださり、ありがとうございます。


 月曜日ですね...。仕事に学校、休日の人も一緒に頑張りましょう...。

 「おい猫娘。ちょっと悪ふざけが過ぎるんじゃない?」


 とんでもない形相のタフールがクルーシアの肩に手を置き、脅した。


 「錦木(息子)の王妃役は私がやるべきでしょ?猫は黙って縁側で寝ときなさい。」

 「...息子と結婚する親バカなんていないよ。黙ってて。お・ば・さ・ん。」


 タフールが「王妃役は私だ」と言わんばかりにクルーシアに突っ込んでいったが、正論をぶちかまされていた。まぁ、間違いない。息子と結婚する親なんていない。っていうか、また喧嘩始まるだろ。これ。


 「ガキは調教しないとね。」

 「そんなピリピリしないでよ。更年期?」

 「...あぁ?更年期だ?猫でガキのくせによくそんなの知ってるわね。私はまだギリ三十路じゃないのよ。ガーキ。」


 タフールとクルーシアの喧嘩バトルが今にも始まりそうだ。タフールの額からは鬼のツノが少しずつ生え始め、クルーシアはナイフを手に取る。あぁ、もう!こうなったら俺が結論出すしかないよな。正直なところ、この「国王になる」っていうようなところは、流れ的に仕方がないとは思う。この世界のしきたりみたいなものだし。だから受け入れる。この誰が王妃役をやるかってのも俺が決めるしかない。この場合、タフールかクルーシアのどちらかに嫌われるかもしれない。でも決めるしかない。リーダーだし。でも、少しわがままさせてもらうぞ。


 「まてまて、喧嘩はよしてくれ!分かった。国王にはなる。そして、王妃はクルーシアにお願いしたい。」

 「やった!」

 「うそ...この猫娘を選ぶの....?」


 王妃役に選ばれたクルーシアが嬉しそうに尻尾を揺らしながら飛び跳ねる。タフールはそれを見て悔しそうに鬼のツノをしまい始める。


 「でも!俺はリーダーだ。枠は国王でもいいけど、基本はリーダーだ。王だからって変に遜ったり、丁寧に扱わないでくれ。いつも通りでいてほしい。あと、クルーシアに王妃役をやってもらうけど、実際に結婚はしたくない。ごめん。まだまだクルーシアは幼い。子供だ。今までずっと一緒にいたし、信頼できるからクルーシアを選んだ。だからタフールもあんま気を落とさないでほしい。」

 「...。」

 「...。」


 俺は正直に考えを述べた。それを聞いた周りの一同全員が静かになり、沈黙が訪れた。やべ、なんかまずったか?...いや、これが俺の答えだ。王になりたくはないけど、なるしかないからなる。でもいつも通りでいいところはいつも通りでいたい。これが全てだ。これで村のみんな全員に嫌われても割り切ろう。


 「あはははっ!!!」

 「はははっ!!」

 「ウホウホウホ!」


 沈黙が訪れてた空間が笑いで満ち溢れた。え、なになに!この場にいる全員余す事なく笑ってるじゃねぇか!





 【残りのカップラーメン数】 286個

 「カップラーメン1年分が当たった俺、貧困異世界で無双する」を読んでくださり、ありがとうございます。


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