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俺の超能力(カップラーメン)の出番だな!(3度目)

 皆さまおはようございます。読んでくださり、ありがとうございます。


 誠に勝手ながら、1週間お休みをいただいておりました。本日から投稿を再開させていただきます。


 月曜日ですね...。一緒に頑張りましょう!

 五分後、俺とカタルはそれぞれにお湯の入ったカップラーメンを運ぶ。


 「錦木!私はいつもの醤油味!」

 「はいはい。分かってるよ。」


 笑顔いっぱいで尻尾ブンブンのクルーシアだ。いつものクルーシアに戻っていた。切り替えが早い。こいつはすげえや。俺なんて些細なことでも引きずったり、考え込んだりするのに。


 「錦木さん...一体これはなんですか?」

 「これは俺の超能力だ。これ食わせて美味しさでぶちのめしてやるよ。3分経ったら開けな。」

 「な!?錦木さん...超能力者なのか?!そりゃあんだけ村のみんなが信頼するわけだ...。」


 魔王達が俺が超能力者だと分かり、驚いた。そして何故か特に驚いていたのは、魔王のそばにいた、モデル並みの体型の人間の女性。謎な感じがあったが、おそらく、魔王(社長)の秘書ってところだろうな。


 「あんな酷い事をした私達には、この超能力がどんな効果があろうと、受け入れるしかありません。では、食します。」


 魔王がシーフード味のカップラーメンを口に運ぶ。それに合わせて魔王の部下達、人間の女性の秘書も、それぞれカップラーメンを口に運ぶ。ちなみにもうクルーシアは完食済みだ。


 「うまーーー!!こ、これはうちのめされるアジ....っ!!」

 「や、やられたっ....!」

 「ぐはっ....美味すぎる...。」


 魔王達全員が天井を見上げながらゆっくりと後ろに倒れていった。隣にいたクルーシアとカタルはふんっ!と言わんばかりに両手を腰に置いて胸を張り、誇らしげにしていた。俺だって威張る。どんなもんだい!(企業様の努力)


 ーーーーー数十分後


 「...よし、片付けるか。」


 俺はカップラーメンのゴミを回収しようと、立ち上がった。


 「あっ!錦木さん!私が片付けますから...。ゆっくり休んでください!」


 シマリスの獣人の魔王が、俺の持っていたカップラーメンのゴミを回収して行った。周りの獣人たちはお腹いっぱいで気持ちよさそうに談笑しているのに、1番上であるはずの魔王のシマリスがゴミを回収している。そして俺はその魔王に敬語で話されてる。一体なんだんだ?こいつらは。やってはいけない事をしらなかっただけで、ダメだと分かるとしっかりと謝罪する。不器用すぎるだけなんだな。


 「いやぁー錦木さん参りましたよ。貴方超能力者だったんですね。」

 「まぁな。もうだめだぞ?残虐行為は。」

 「はい!それは勿論です!今後の方針は「残虐、残業、NO!」もし仲間の誰かが残虐行為をしてしまったら、真っ先にこの私の頬袋の中に爆弾を詰めて殺してください!」

 「怖い怖い。まったく。なんなんだよお前らは。」


 シマリスの獣人の魔王が「ここに爆弾を詰めて!」と言わんばかりに自身の頬を大きく膨らましながら、伝えてきた。やばい。ちょっと可愛く見えてきた。...あれ?そういえばこいつの名前知らないな。聞いてみるか。


 「そーいや、魔王。お前の名前は?」

 「ハッ...!私とした事が超能力者様である錦木さんにまだ名前を!...ヴゥン...私の名前は....」

 「ザクッ」


 突然目の前に血が飛び散った。シマリスの魔王の右腹に刀の様なものが貫通し、俺に渡そうと取り出していた名刺を突き破る。俺は思考が止まる。...は?





 【残りのカップラーメン数】 286個

 「カップラーメン1年分が当たった俺、貧困異世界で無双する」を読んでくださり、ありがとうございます。


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