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何故に関西弁?

皆さま、おはようございます。読んでくださり、ありがとうございます。


月曜日ですね...。皆さま一緒に頑張りましょう!

 「ごめん。クルーシア。まだ、先になりそうだ。許してくれ。」


 俺はクルーシアにハグをした。頭を静かにゆっくりと撫でながらハグをした。猫も人も、頭を撫でられると副交感神経が優位になり、リラックスできる。だが、今はそんな論理的に考えずにクルーシアの頭を撫でた。


 「...錦木。」


 クルーシアがまた俺の服をぎゅっと握ってきた。まだクルーシアは幼い。そっか、今よりもっと幼い時に両親を失ってるんだ。本当ごめん。必ずなんとかしてあげたい。


 「ウホ...。」


 カタルも心配そうにクルーシアを見つめてる。俺に目線と口パクで、「クルーシア大丈夫かな?」って聞いてくる。本当にこの2人は優しい。俺が生きてた時の現代社会ではこんな他者のことを思ってくれる人はいたっけか。


 「ガチャ!」

 「はぁはぁ...錦木さん!クラーク村、ゾルビン村の皆さんに...誠心誠意謝ってき...ま...うおえあ!?」


 謝罪を終えた魔王達がグランを先頭に地下会議室に戻ってきた。


 「ちょ、みんなストップ!今錦木さん、お取り込み中!」

 「な、なんだって!おい、止まれ!」

 「ぐふっ!...おい止まれって言っただろ!」

 「いや、急に止まるからだろ!」


 魔王達が俺とクルーシアのハグシーンを見て、あたふたしていた。気を遣って近くに寄らずに迷惑をかけないようにしていた。まったく。一体なんなんだよ。こいつらは。もう。


 「で、許してもらったのか?」


 カタルが魔王達に近づいて行き、質問した。


 「はい!カタルさん!誠心誠意謝罪させて頂きました!何故か錦木さんの事を説明したらすぐに許してくださって...いやー、村の皆さん優しいですね!」


 シマリスの獣人の魔王が、元部下だったはずのカタルに遜るような形で敬語で答えた。本当に呆れる。俺は魔王達に名前も教えてないのに、何故か知ってやがる。おそらく、グランとタグリンが謝罪の前にしっかりと状況説明を交えて謝れるように、みんなに俺たちの名前を教えてたんだろう。許してもらったのがその証拠。こいつらのしでかした事は、生半可な謝罪では許されない。本当に不器用な奴らだ。


 「らしいですよー。錦木さん。」


 カタルが振り返り、俺に伝えてきた。すると、黙ってずっと俺にハグされたままのクルーシアが、再度俺の服をギュッと握り、顔を俺の胸に埋めたまま口を開いた。


 「錦木。あいつらムカつくから錦木のカップラーメンでぶちのめして。」


 思わず少し笑みがこぼれてしまった。本当に優しいやつだ。暴力は選ばない。未だ魔王達はごちゃごちゃ騒いでる。よし!


 「うるせえんだよお前ら!!いいから黙ってお湯持ってこい!!(俺)」

 「うるっっさいねん!!!黙ってお湯持ってきーーーや!!!(カタル)」

 「は、はいぃ!ごめんなさい!!(魔王達)」


 えぇぇー...何故にカタルは関西弁?





 【残りのカップラーメン数】 296個(次回、減るッ!)

「カップラーメン1年分が当たった俺、貧困異世界で無双する」を読んでくださり、ありがとうございます。


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 皆様の評価を参考にさせていただき、より良くしていきます!

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