俺の責任
皆さま、おはようございます。読んでくださり、ありがとうございます。
ようやく金曜日ですね...。ラストスパート頑張りましょう!
悲しい事に私は明日も仕事...。土日も仕事の方、一緒に頑張りましょう...。
「い、一体どういう事だ?なぜ謝る?」
「私達は、村の皆さんと遊んでる感覚、戯れてる感覚だったんです!でも、村の皆さんがあまりにも苦しそうにしてたので、一度魔王に相談したんですけど、「それは戯れ合いだ。獣のお前達も激しく戯れ合うだろう。それと同じだ。」って言われて...。」
シマリスの獣人の魔王と思われるやつが涙ながらに答えてきた。「魔王に相談した」とか言ってるけど、こいつが魔王じゃないのか?
「シマリスの獣人、お前が魔王じゃないのか?」
「今の魔王は私ですけど、私はついこの前魔王に任命されたばかりで、少し前まで別の魔王がいたんです!」
まじか。くそ!でも、こいつらは嘘ついてるように見えない。かなり短い付き合いだが、グランとタグリンをはじめ、クルーシアや村のみんなには悪いが、俺はなんとなくこいつらを信用してる部分がある。こいつらは真面目すぎる。おそらく、獣と人の部分が合わさって喋れることは喋れるが、かなり不器用だ。クルーシアはクルーシアで、こいつらが嘘をついてないことが分かったようで、怒りの矛先をどこに向ければいいかわからなくなり、歯を食いしばりながらあたふたする。
「その前の魔王はどこだ。」
「もうこの島を出て、違う島に向かいました!どこの島に行ったかは分かりません!...本当に申し訳ありません!」
俺の問いにシマリスの獣人の魔王はすぐに答える。しかも純粋に。嘘をつかずに。くそ!困ったな。俺達3人は、こんな土下座して謝罪してる丸腰の奴らをボコボコにできるほど、荒んじゃいない。
「....あっ...お前ら!今すぐにクラーク村とゾルビン村に謝りに行くぞ!」
「は、はい!」
魔王達は着ていたスーツを綺麗に正し、颯爽と地下の会議室を抜けていった。
「...。」
クルーシアはナイフを地面に落とし、俯いていた。こんなクルーシアの表情は初めて見た。カタルも心配そうにクルーシアを見つめる。涙は枯れ果て、地面を見つめていた。一切、瞬きもせずに。俺たちはあんな丸腰の奴らをボコボコにできるほど、荒んじゃいない。即ち、こいつらを認めなきゃいけない。でもこの怒りや想いをぶつけたい!...でもぶつける場所がない。ぶつけたらぶつけたで、自分の性格を恨むハメになり、自分を嫌いになる。今、俺達はクラーク村、ゾルビン村の敵討ちはまだ先という事が分かった。これはクルーシアとカタルを引っ張ってきた俺の責任だ。
【残りのカップラーメン数】 296個
「カップラーメン1年分が当たった俺、貧困異世界で無双する」を読んでくださり、ありがとうございます。
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