魔王?の登場
皆さま、おはようございます。読んでくださり、ありがとうございます。
月曜日ですね...。
皆さま一緒に頑張りましょう...。
「おい!なんだよ!そっちの肉の方デケェじゃねぇか!」
「いや、いつも俺の方が頑張って仕事してるじゃねえか!」
「まったく...。あぁ、お客様方、こんなはしたない姿を見せてしまいすみません...。」
俺とクルーシアとカタルは心の底から驚いた。白熊の獣人、ナキルフとフルナリンが少量の肉を取り合っている間に、魔王と思われる人物がいたのだが、なんと身長50センチほどのシマリスの獣人だったのだ。そしてそのシマリスの獣人の隣には、なぜか普通の人間の女性がいた。そして全員、着ているのは安定のスーツ。
「ん...?おお!お前ら!戻ったのか!」
「こら。ナキルフ。まずはお客様に挨拶を。」
「あ!すみません...。私はナキルフと言います!」
ナキルフがグランやタグリン達に気付き、声をかけたところ、魔王と思われるシマリスの獣人の隣にいた、普通の人間の女性に注意された。なんだ?あの人。普通の人間そうなのに、獣人より立場が上だぞ。それにやけに、モデルみたいな体型だな。身長も180センチ位あるし、ボンッキュッボン!だ。...くそ、やっぱやけに礼儀正しいな、やりづらい...でも!やるしかない!
「お前達の行いで、村のみんなが大変な目に遭ってるんだ!俺たちは、クラーク村とゾルビン村からお前達の搾取を止めに来た!!」
「フーーーーッ。」
「ウホウホ!!」
俺は大声で、ここに来た理由を魔王達に伝えた。それに合わせてクルーシアはナイフを取り出し、ミルトと戦った時のように、静かに息を吐いて力を込める。カタルはドラミングしながら大きく声を出す。
「.....」
魔王達は目を大きく開き、黙り込む。ここまで案内してくれた、ハイリクンやマルジュア、グランとタグリンも振り返って驚いた表情を見せる。魔王とナキルフとフルナリンは立ち上がり、こちらに近づいてくる。ナキルフとフルナリンは白熊のためやはりでかい。3メートルくらいだ。そして近くにいたグラン達もこちらへ振り返る。くそ、こう全員を近くで見るとやっぱかなり迫力があって怖いな...でも、やるしかない!クルーシア、カタル、行くぞ!
すると突然、魔王達が止まった。
「申し訳ありません!!!」
全員が土下座してきた。俺とクルーシアとカタルはかなり困惑した。は?どういう事?
「もしかして、今までの私たちの行動は...村の皆様、かなり嫌がられていたという事で...しょうか....?」
「ふ、ふざけないでよ!!私達、どんな思いしてたと思うの!!みんな泣いてたでしょ!!....それに...私とおとーさんとおかーさんも連れてったくせに....いいかげんにしてよ!!」
クルーシアが大泣きしながらブチギレた。当然だ。正直なところ、俺たち3人の中で1番の被害者はクルーシアだ。俺とカタルとは比べ物にならない怒りを感じてただろう。確かに今の発言は明らかにおかしい。俺もかなりブチギレだ。だが、発言だけじゃない。様子もおかしい。今の発言は煽りのように聞こえたが、全く煽ってる様子がなく、平謝りだ。
「大変申し訳ありません!!!」
「ガチャガチャガチャ!」
魔王軍全員が、身につけてる武器、装飾品を全て遠くに投げ捨て、必死に謝ってきた。なんなら、シマリスの獣人の魔王が、ナキルフに小声で「もっと頭を下げなさい!」と言っているのが聞こえた。誠心誠意の謝罪だ。一体どういう事だ?武器も何も手元にない。戦意はないみたいだ。よし、聞いてみるか...。
【残りのカップラーン数】 296個
「カップラーメン1年分が当たった俺、貧困異世界で無双する」を読んでくださり、ありがとうございます。
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