↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
39/53

イッタイナンナノ!コイツラハ!モウ!

読んでくださり、ありがとうございます。

金曜日のお昼時ですね...。皆さま、お疲れ様です。土日休みの人も、土日仕事の人も、一緒に頑張りましょう。(私は土日も仕事...)

 「もしかしてここ数日、地上をグルグルと移動してたのって錦木さん達?」


 げ!ほらバレてた…。やっぱりモグラの獣人がいるとなるとバレてると思った…。ここはしっかり誤魔化さないといけないな。グランとタグリンは協定を結んでるからだけど、こいつらは全くの別物。ただの魔王の部下だ。


 「あぁ、実は探し物を……」

 「そうそう、この御三方は私達に用事があってな、会議が行われる場所を探してたんだ。」


 なんとか誤魔化そうとしてたところ、グランがまさかの事実を言ってしまった。おいおいおい…うそだろ?まじかよ…。隣のクルーシアとカタルも流石に驚いてる。くそ…かといって慌てる様子をとったり、グランに怒ったとしても逆効果だ。これは大変なことになりそうだ…


 「…。」

 「…。」


 マルジュアとハイリクンが黙り込む。くそ…!やるしかねえか…。


 「なぁーんだ!そういうことだったんですね!なら、さあさあ、私の背中に乗って!地下に行きますよ!錦木さん!」


 マルジュアが四つん這いになり、自身の背中を指差しながら乗るように促してきた。くそ、一体なんなんだ?!このゆるさは!普通もっとギクシャクするだろ!


 予想外すぎる展開で頭が追いついてないが、魔王、そしてその周りの奴らの顔が見れる。これ以上の好機はない。危険も伴うだろうが行くしかない。


 「イッタイナンナノ!コイツラハ!モウ!」


 四つん這いになってるマルジュアの背中の上に俺とクルーシアが乗ると、俺の後ろにいるクルーシアが俺の背中に文字を書いてきた。本当にそうだ。イッタイナンナノ!コイツラハ!モウ!だ。ちなみにカタルは体がデカすぎて安定の徒歩だ。


 しばらくすると、先頭を歩いていたハイリクンが立ち止まった。


 「では錦木さん、少しお待ちを。」


 ハイリクンが大きく深呼吸をし、爪を構え、地面を掘り始めた。ものすごいスピードで、ものすごい音をたてながら掘り進め、あっという間に直径3メートルほどの穴が空いた。やはり、獣人はすごい。戦うとなると厄介だ。


 「お待たせしました。それでは参りましょう。」


 地下に入ると、幅3メートルほどの一本道があり、10メートルほど先に木の扉があった。一本道の壁上部にはちゃんとした灯りがあった。明かりとはいっても、ガラスでできた筒の中に、松明のようなものを入れてる感じの物だ。しかし、そのガラスも古臭いというか、ボロいというか、ちゃんとしたものではなかった。扉に近づくにつれ、声が聞こえ始めた。複数人いるようだ。ほぼ確定で白熊の獣人と魔王がいる。


 「ギュッ…ッ」


 後ろにいるクルーシアが俺の服を強く握ってきた。緊張してるのかな?まぁ確かに、この先に俺たちが探し求めてきた、仇がいるんだもんな。怖いのかな?いや、武者震い的なものだろう。俺も身構えとかないと。実はこの地下に入る前、クルーシア、カタル、それぞれにカップラーメンを1つずつ渡していた。おそらく、大抵のものはこのカップラーメンの美味しさにやられるだろう。そこはなんとなく今までの感じで自信を持っていた。まぁ、完全に企業様の努力の結果なんだけどね。


 「フンッ…フンッ」


 カタルはカタルで興奮を少し抑えきれずにいた。一歩一歩足を踏み出すたびに鼻息が漏れている。いつもの「ウホウホ」口調じゃない。なんだかんだこいつも優しい。他人のためにちゃんと怒れてる。俺も俺で今までのことを思い返し、心を決める。


 「コンコン」

 「魔王様!客人がいたようです。お連れしました!」


 ハイリクンが木の扉をノックし、魔王に尋ねた。


 「おう。入れ。」


 魔王と思われる人物がハイリクンの問いに答えた。その声の重さは空間の重さも変え、場の空気が重くなった。それに反発するように、俺、クルーシア、カタルが心の中の剣を抜く。


 「ガチャ」


 俺たち3人はついに魔王と出会った。





 【残りのカップラーン数】 296個

 「カップラーメン1年分が当たった俺、貧困異世界で無双する」を読んでくださり、ありがとうございます。


 気に入った方は、もしよければブックマーク、↓の⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎などで評価をよろしくお願いします!m(_ _)m


 皆様の評価を参考にさせていただき、より良くしていきます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。