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聞いたら教えてくれるのかよ!

 お疲れ様です、おはようございます。読んでくださり、ありがとうございます。


 月曜日ですね...皆さま頑張りましょう...。

 「あ、そうなの?ごめん!」

 「ウホ!」


 はぁ…はぁ…。体が引き裂けるかと思った。


 「ふぅ…ふぅ…。ひとまず、作戦を練ろうか…。」


 俺は事前にゾルビン村の村長からもらった地図を広げ、作戦会議を始めた。地図には今日までの環境調査で調べた時の疑問点なども書いていた。…あれ?そういえば会議が行われる場所、徐々に近づいて探したけど村も建物も何も見当たんなかったんだよな。聞いてみるか。


 「グラン、タグリン。俺たち今日まで調査として会議が行われる場所をぐるぐると探し回ったんだけど何も見たからなったぞ。」

 「あ、そりゃそうですよ。だって会が行われる場所、地下ですもん。」

 「?!」

 「そうなの?!」


 俺とクルーシアとカタルが一斉に驚く。そりゃそうだ。地下なんて全くも考えてなかった。地下か。モグラの獣人がいるのは確定だな。モグラは視覚能力を捨てた分、聴覚と嗅覚が発達している。もしかしたら俺たちがぐるぐると回って調査してたのがバレてるかもしれないな。ってか最初に言ってて欲しかったな…。あれ?こんな教えてくれるんだったら魔王直属の手先の獣人にどんなのがいるか聞いても大丈夫なんじゃね?いや、流石に無理か?一応聞いてみるか。


 「なあ、グランとタグリン。ひとつ書きたいんだけど、会議に参加する魔王直属の獣人にはどんな獣人がいるんだ?」

 「…。」


 ほら、やっぱり無理か…。


 「あ、それはですね、モグラの獣人のマルジュアとハイリクン。と、白熊の獣人のナキルフとフルナリン。後は僕たち2人、グランとタグリンですね。特に白熊の獣人2人は優秀なんで、一度クラーク村の搾取行為を降りて、今現在は魔王の護衛を任されてます。確か、そのクラーク村の搾取担当に他の獣人が派遣で任されたとか?」


 言ってくれるのかよ!…あれ?って事は…今までの推測から魔王は獣人を2人ずつ組み合わせて搾取活動する。…つまりこのサナガラル島って合計3つの村しかないって事か?!クルーシアに聞いてみよう…。


 「え、このサナガラル島って3つしか村ないの?!」

 「え!!錦木そんな事も知らなかったの?!」

 「ウホ!?」

 「え!錦木さん知らなかったんですか!?」


 クルーシア、カタル、グランが驚きのあまり声を上げた。いや、今までの感じだとたくさん村があるのかと思ったじゃん!


 「ちなみになんですけど、実質村は2つです。1つの村は私達魔王軍が占拠していて、モグラの獣人のマルジュアとハイリクンがその村の管理をしている感じです。」

 「そっか。錦木は記憶障害が起きて記憶ないんだもんね。」

 「あ、そうだったんですね。それは大変な思いを。」


 クルーシアが俺がこのサナガラル島について知らない理由を付け足してくれた。まじか。んじゃ実質、このサナガラル島で魔王たちに立ち向かえるのって俺たちぐらいじゃねえか。あまりにも魔王直属の獣人たち、魔王本体が強そうだったらどうする?カタルとシスは、「現在の魔王は超能力者かは分からない」って言ってたな。残り2つの村のリーダーとしてどうするべきだろうか。士気をあげて戦いに臨んでもらうか?いや、今はよそう。


 「話を遮るようなことを話してしまってごめん。作戦を練ろう。今回の会議には全員参加するのか?」

 「はい。しますよ。なんなら珍しく魔王も。」

 「なんだって?!」





 【残りのカップラーメン数】 296個

 「カップラーメン1年分が当たった俺、貧困異世界で無双する」を読んでくださり、ありがとうございます。


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