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三十路女、出会うその2。
「きゃあ!」
横の茂みから聞こえた悲鳴に金髪騎士様がいち早く反応した。
「姫!」
金髪騎士様の中では悲鳴の主が「姫」と確定しているのだろうか、、、
「えっ?あれ?さっきまで部屋で寝ていたのに、、、」
おぉ!!王道のトリップ!
「姫、ご無事で何よりです。お怪我はありませんか?」
キラッキラの笑顔で金髪騎士様は王道トリップ主の手を取り茂みから連れ出した。
連れ出された王道トリップの主は、、、
ザ!美少女!だった。
腰まであるサラサラの黒いロングヘア。
パッツン前髪。
顔のパーツはぼ完璧なぐらい整ってる。
パジャマなのか、ノースリーブのワンピース。
ナイスバディではないけど、庇護欲を掻き立てられる体型。
ぱっと見てまだ、成人には達していない感じがした。
そして、「姫」と呼ばれた美少女は金髪騎士様はによって、拉致られた、、、もとい、保護された。
二人に気が行き過ぎていて、すぐそばまで近付いている存在に気付けていなかった。
「あなたは、、、」




