表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
三十路女の異世界生活  作者: 寿 桜
19/28

三十路女との出会い。〜獣族 ロッチェversion〜

神殿でウロウロしてたら、何だが皆が集まって色々話しているみたい。


何でも、異世界から巫女の魂をその身に宿した人が来たんだって、おまけに女の人が巻き込まれて、この世界に来ちゃったんだって!


面白そう!その、巻き込まれた人を見に行こう!!





勝手に神殿を出て来ちゃって、居ないのが分かったら怒られるけど、気にしなーい!


わくわくした気分で、お城に向かう。


誰にも見つからないように、上手に移動するの。

いくつか、部屋を覗いたけどなかなか見つからない。


動くのがしんどくなって、近くの窓に身体が当たった時、部屋の中の人が物音に気付いて窓を開けてくれた。


その瞬間、温かい空気が私の身体を包んで気が付いたら、何回も練習したのになかなか出来なかった、人の姿になれた。


そして、その人の顔をちゃんと見たの。

同んなじ色の目をしてた。すっごく優しそうな顔で笑って、抱き上げでくれたの。


それで、可愛い、可愛いっていっぱいぎゅーってしてくれて、グルングルンしてくれて、その度に温かい空気が身体中に感じて、すごく気持ちよかったの。


膝の上で、耳を触られた時はくすぐったかったけど、身体がポカポカして、眠たくなってきたの、一緒にお布団に入ってしばらく寝てたんだけど、アイツが帰って来たみたいで部屋の外に気配を感じたの。


まだ、人の姿のままだったけど、アイツは私がわかったみたいだった。


「神殿から勝手に居なくなるな!」

『何よ!いきなり!すぐに戻るつもりだったの!あんたこそ、帰って来たばかりで説教?この姿を見て、驚かない訳?』


「異世界の巫女様のお力だろう?」


『違うわよ!もう一人の人!まるで、ゼロアの木の守護者のよう、とっても温かくて、気持ちがいいの。』


ゼロアの木は神殿の裏にある丘の上の大きな木で、獣族にとってはとても大事な木なの。


うっとり、思い出に浸っていると神殿から、迎えが来ちゃった。

あ〜怒られるよー!名前も聞いてないのに!


また会えるかな。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ