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12話 領地到着!
次の日の昼、予定通りに俺たちは侯爵邸に着いた。
「「ようこそお越しくださいました、パーシアン様、リュシオン様。」」
侯爵邸の使用人たちが、俺たちを出迎えてくれた。
「こちらがお二人のお部屋です。侯爵邸から出る時は、使用人にお伝えください。」
「「ありがとうございます。」」
そして、使用人が部屋を出ていった。
「シアン、は大丈夫じゃなさそうだね。」
だいぶしんどかったらしく、未だベットに突っ伏している。
ほんとに乗り物酔い弱いんだな。
「あぁ、割とマジでしんどい。前世はこんなことなかったのに……」
呻き声を上げながら、苦しんでいる。
確かに、前世の時は、乗り物酔いとか強かったんだよね、シアン。
同じことと違うことがあって、まだ不思議だ。
「じゃあ、俺は一人で軽く、外見てくるよ。シアンはその状態じゃ動けないでしょ。アルネ呼んでおこうか?」
さすがにこの状態で放っておくのも心配だし。
「悪いな、シオン。気にせず行ってきてくれ。明日には治ると思うしな。」
「りょーかい、行ってきます。」
よし、本人からの許可も出たし、行きますか!まだ見ぬ領地へ。




