前へ目次 次へ 2/5 雨の日の夜 雨の音が聴きたくて、部屋の窓を開けていた けれど部屋出て、居間で話に花を咲かせた 瞼落とさじと部屋に戻って、肌で思い出した まるで湯気みたいな、じわりとおもい空気 そういえば 雨の音が聴きたくて、部屋の窓を開けていた 聞こえるのは、扇風機の音だけ 雨はすでにやんでしまった 雨の音は聴けず、かえって部屋の心地を損なった 日曜の夜、部屋にただ一人 滑稽だけど、のんきでもある 祝日前夜、たまにはのんきも 悪くないかもしれないね