第七話:買い物
今日私は市場に向かっていた。
そう前々から言っていた生活必需品を買うのと他にも色々見てみたいものがあるのだ。
「わぁ〜色々な店があるんだなぁ…」
市場に着くと色んな出店が沢山出ておりここなら欲しいものが全部ありそうと思えるほどだった。
まずは歯磨きとかないかな?
…
なさそう…
これは作るしかないのだろうか?
もし作るなら何を使えばいいんだろ…
あっ!そういえば〈箱庭〉にいるティルなら出してくれるかも!
なんで最初に思いつかなかったのだろう。
そうと決まればティルと会話できる石を人目のない所で使って聞いていよう!
(ティル〜聞こえる?)
(聞こえるよ!ミルキーちゃんどうしたの?)
(実は歯ブラシが見当たらなくてそこにならあるんじゃないかなーって)
(あるよー!後で少銀貨1枚と交換してあげようか?それなら、そっちに持っていっても大丈夫そうだし!でも他の人に見せないようにね!)
(ありがとーティル!また夜の時に言うね。)
これで歯ブラシゲットかな?
小銀貨1枚は少し高い気がするけどまぁ異世界だし仕方ないよね!
さて次は砂糖ってやっぱ高いかな?
昨日ティルが紅茶飲んでたとき苦そうにしてたから買ってあげたいんだけど…
あっ!服が売ってる!まだ服2着しかないし小銀貨7枚分で買える分だけ買おうかな。
ついいろんな服見ちゃうよね。
計3セット分くらい買えた。これで少しは選択できるかな…
ここら辺は食品系かな?砂糖は…ってハチミツあるじゃん!
砂糖は異世界だと少し高いイメージあるし…けどハチミツなら瓶で大銅貨1枚で売ってる!
「すいません!これ2つください!」
「はいよ!小銀貨1枚ね!」
これでティルの紅茶を作る時に入れてあげれば美味しく飲めるんじゃないかな?
さて…今度は食器とか見てみようかな。
そして私は数枚のお皿とティーポット、ティーカップを5つ購入した。計小銀貨4枚だった。
もう小銀貨3枚しか残ってない…
いつか他の街とかにも行ってみたいしお金は残しておきたいけど…
やっぱ異世界の紅茶は飲んでみたいよね!
異世界の紅茶の値段恐るべし!
庶民用でも小銀貨2,3枚だったしかし少し質が悪くて枝とかが紛れてたり加工過程がバラバラだったりするから私は買えなかった…
貴族御用達のもあったけど大銀貨1枚が最低価格でとても高く今の所持金では変えないことを思い知った。
そして私は帰ることにした。
私は食事を済ませて借りている部屋に戻ると直ぐにティルに通話を繋げた。
(ティル!今から歯ブラシ頼める?)
(いいよ!もう小銀貨は貰ってるから念じるだけで出ると思うよ!)
ホントだ念じたら手元に出てきた!しかもしっかりとセットになっていて歯磨き粉とコップもある!
これで歯磨きが…できない。
そう言えば水がない!
今から貰ってきて歯磨きしてから寝ようかな。
そして私は数日ぶりに歯磨きをして、いつもよりすぐ寝付けたのだった。
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