第四十一話:日本食と言えば?
私たちはシュラちゃんがスライムを掃討してくれた後に薬草採取をしていた…
「ウォルさんも薬草の見分け出来るんですね…」
「シュラ?ウチをなんだと思ってたんだい?ウチは魔女だよ?あんまり舐めないで欲しいなぁ…」
確かに…ポーションとか作ったりする時に薬草見分けれなかったら危ないし…ウォルも見分けつくのかぁ…なら私たちが居れば薬草採取のクエストで儲け放題では?!
「ミルキー…君何か変な事考えてるね?そうだなぁ…薬草採取は場所が場所だから、何回も受けるクエストじゃないとだけ言っておくわね?」
た、確かに…今回はスライム、前回は森の奥…案外簡単じゃないのか…?もしかしたらダンジョンの最奥とか崖とか言われたら私じゃ怖くて言えないなぁ…
「そうそう言い忘れてたけど、ウチ調合で毒草が不足してるから少し二人とも回収しといてくれる?」
「分かったけど…一体何に使うのさ…」
まさか、毒薬とか変なの作ったりしないよね…?
勿論、ウォルを疑う訳じゃないけどさ?毒薬の使い道って内容に思えるんだけど…私が知らないだけで実は色々合ったりするのかな?
「ミルキー、君また失礼なこと考えたよね?ウチは君等が毒を盛られた時の解毒薬と敵に当てる武器を作ろうとしてただけなのにさ?」
「そうだったんですか?!」
うん…シュラちゃんの反応も分からなくもない…
私も毒薬以外の使い道思いつかなかったし…
「シュラ…君もか…」
ってあれ…?
今〈簡易鑑定〉に見慣れた文字が…ってお米?!
なんでこんな所にお米が?!異世界にもお米ってあるの?!初めて知った…この世界にもあるんだ…
よししっかり調べてみよっと…
〈鑑定〉
ー鑑定結果ー
名称:稲
魔力度:3
高さ約2m
〈説明〉この世界ではまだ誰も見つけていない普通のジャポニカ米
なんか…少し高くない?私より50cmくらい高いんだけど…ジャポニカ米って日本でよく食べられるお米だよね?!ってかまた私が第一発見者?!なんか第一発見者って事件現場目撃した人みたい…
そんな事より…今私たち漁業の盛んな町に来てるよね?ってことは…寿司が作れるんじゃない?!シュラちゃんとウォル料理出来るし!
となったら…!
「二人とも〜!凄いもの発見しちゃったからちょっとこっち来てくれない?!」
ーーーーー
「ミルキー…君がそんなに言うってことは、ウチが興味を引くものなんだろうね?」
「ウォルさんはほっといて…ミルキーさん!一体何を見つけたんですか?!」
「それはねぇ…」
と私は少し勿体ぶって話す言葉を溜めるのであった…
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