第三十九話:夕食
あれから2日…シュラちゃんと私の関係は少し変わっていた…
「ミルキーさんっ私の料理味見してみてくれませんか?!」
そう…シュラちゃんが大分グイグイ来るようになった…勿論今もハグをしながら上目遣いで言われてる…でも…そんなシュラちゃんが…か、可愛い…しかも料理も美味しいから嬉しい…
後遺症…そう分かっていても私が今感じていることに間違いはない…そう思ったのだ
「いいよ〜今日は何作ったの?」
「えっへへ…ラソースのスープです…ラソースを買った店で作り方を教わったので頑張って作ってみました!ど、どうですかね…?」
見た目は鮭みたいな魚?他の具材はシンプルにじゃがいもとか茸かな?
おぉ…美味しい!やっぱり魚は鮭みたいなやつだね、野菜の味とミルクの組み合わさりが良くって…もっとたくさん食べたくなる…!
「美味しいよ…!もっと食べてもいい?」
「そうですか!ぜひもっと食べて下さい!」
「二人ともウチがいること忘れてないかい?それと、ウチもお腹空いてるんだけども…」
「あぁ!すいませんつい…どうぞ」
シュラちゃん…どんな時でも可愛いなぁ…もっと色んな表情を見てみたい…あわよくばもっとくっつきたい…でも…まだ少し私には恥ずかしい…
「そう言えば二人とも?次のクエストなんだが、水上ダンジョンなんかどうだい?あそこにはウチが求める素材が多くあるし、冒険者の中では結構有名な秘湯の湯があるらしいわよ?」
「温泉…」
温泉かぁ…正直行ったことあんまりないなぁ…家族と数回行っただけだったっけ…
でも…この世界に来て色んな場所に行ってみたいし…シュラちゃんや…勿論ウォル…二人と一緒に色んな所へ旅をしたい…だったら…
「私は…水上ダンジョン行きたいな…3人でゆっくり温泉に浸かりたいしね」
「いいですね!私もミルキーさんが行くなら行きたいです!でもそんな都合よくクエストがあったりするもんなんですか?」
確かに…行きたいところに都合よくクエストがないようだったら温泉とウォルの素材集めだけで…意外とやることあるんだね…でもあまりお金にはならない?こんな高い宿屋しかなかったから…もう少しクエスト受注しないと次の街に行けなさそうだし…
「それに関しては問題ないわ、だって常時ある薬草の収集クエストとかの混合だしね」
「薬草…それってベテランでも見分けが難しいって言われているクエストじゃないですか…なら他の場所でクエスト受注したほうが…」
そう…普通だったらそうなんだけど…私は…植物魔法と〈鑑定〉を持っている…!それと…やっぱシュラちゃんが作ってくれたスープは美味しいなぁ…
「それに関しては大丈夫さ、だってミルキー…君なら大丈夫だろう?」
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