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第四話:初仕事

 私は起きた後借りている宿屋で紅茶の葉を干す場所を探していた。


「何処が良いかなぁ…」


 あっ!この引き出しに入れとこうかな。


 私は引き出しに紅茶の葉をカゴごと入れて出かける準備をしたのだった。



 ーこの街を軽く回ってー



 街を回ってやっと私の目的の場所を見つけた。


「冒険者ギルドは此処かな?」


 そう私は冒険者ギルドに来ていたのだ。

 何しに来たかと言うとそれは()()である。

 そして私は冒険者ギルドに入って行った。


 良くも悪くも起きた時刻が遅かったためか人がほとんど居らず、異世界特有の冒険者がなにか言ってくるイベントはなかった。


「すいませーん。クエスト受けたいんですけど…どこにありますか?」


「見慣れない人ですね…一度冒険者カードを見せてもらえませんか?……はい、見させていただきました。Dランク冒険者のミルキーさんですね。クエストは今残っててDランクでもできるのは3つ程しかありませんが…見ますか?」


やっぱもうそんな残ってないかー、とりあいず何があるか見て簡単なやつからやろうかな…


「見ます!何が残ってますか?」


「こちらです。」


受付の人は三枚の紙を持ってきてくれた。

目をとうしてみると…、Eランククエスト1つ、Gランククエスト2つだった。

私はEランククエストをすることにした。

内容は街を出て近くの深き森にある薬草採取で薬草一つに付き小銀貨一枚(日本円で1000円くらい)だった。


薬草は何個でも持ってきていいらしいけど…誰でも儲けれそうでは?


「あの…なんで薬草一つに付きで小銀貨一枚貰えるんですか?」


「あぁ。それは深き森では薬草が見つかりづらかったり、大抵の人は薬草と雑草の違いも分からないものですから…なのでこのクエストを受けるEランク冒険者の人は1枚くらいしか持ってこないので続けてやる人がいないからなんですよ。やってくれた方がこちらとしては嬉しいんですけどね。」


なるほど、だからこんなに報酬が良いのね。

じゃあ…


「これ受けます!」


「はいかしこまりました。ではこの紙を持って気を付けて行ってらっしゃいませ。」


ふっふっふ!

これで沢山薬草を取ってきて早く生活必需品を買い揃えなきゃ!


〜深き森〜


深き森って最初紅茶の木を見つけたところだったんだ…

あそこに沢山草が生えてるから鑑定で薬草か調べてみよっと♪

まぁ簡易的な名前だけ見えるようにしてっと。


〈簡易鑑定〉

・雑草

・雑草

・雑草

・雑草

・雑草

・雑草

………

・雑草

・薬草

・薬草


えっ…

ここ、こんなに草が生えてるのに薬草2つしか生えてないの…

これはこのクエストの難しさが垣間見えたかもしれない…

そういえば、ティルが私に植物魔法を付けてくれたって言ってたような…

今何の魔法が使えるんだろ…


【魔法ステータス】

魔力:230/230

適正:植物魔法

使える魔法

・植物探知

・植物との会話

・植物への支配


魔力230って多いのかな?でも〈植物探知〉って今役立ちそう…

使って見よっと!

〈植物探知〉

わっ?!一部植物が光ってる?!

試しに〈簡易鑑定〉…これ…光ってるの全部薬草だ…


ー少女探索中ー


夕方頃私はギルドに戻って来ていた。


「クエスト精算に来ました!」


「どれどれ何のクエストなんだい嬢ちゃん?これはもの好きがしそうなクエストを選んだもんだ!俺が見てやるからそこで待ってろ!」


私は精算のおじさんに言われたように精算所の近くで待っていた。

実は今回〈植物探知〉が思ったより使えて16枚の薬草を持ち帰ることができたのだ!

しかし薬草だけを持ってきても変に思われると思ったから雑草も40枚持って来たら…


「嬢ちゃん運がいいなぁ!今回薬草が16枚もあったぞ。ほれ、今回の報酬の小銀貨16枚だ!」


「おっとと。ありがとうございます。」


精算所のおじさんにこう言われてしまった。でも。


よし。これで明日にでも生活必需品を買いに行くことができそうね。


そう目標は資金調達だからそんなの気にしてないし、その時には忘れていた。

そして私は宿屋で夕食を食べて借りている部屋へと戻ったのだった。

いつか間話で今までかけてなかったシーンや他の人目線の話も書こうかな思ってます。


もし「続きが気になる!」「面白いかも」と思ってくださったら、ブックマーク等で応援していただけるととても嬉しいです!


第五話は今週の金曜日までに更新する予定です。

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