↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
92/140

92.アイシャドウ


自分でも最低だと思うが

俺は今、デカ女真琴とアウトレットモールで買い物をしていた。


遥さんとのデートが決まった頃、

同時に[その後どうなったの?]と真琴から連絡があったのだ。


ユキちゃんとの一件を話した俺は

次なる試練である、遥さんとのデートのはなしをしたのだ。


そうしている間に、何故か2人で俺の遥さんデート用の私服を買いに行くことになった。


デートの為の服を買いに、好きではない女とデートまがいのウィンドウショッピング。

なんと罪な男なのか、俺。



何故かドキドキしてしまう在来線の駅での待ち合わせで合流し、俺たちは3駅先で降りて、アウトレットモールにたどり着いた。



まぁまぁなブランドの格落ち品が販売されている。



それにしても・・・



なんか、今日の真琴はちょっとカワイイぞ。



なんというか、垢抜けたというか、




様々な店で服を持ってきてもらって

着替えて、それを評価してもらって

キープだとか言って、その場で買わずして

真琴から嗅いだことのない香水の香りがして

真琴の興味持ったものに時間割いてあげたりして

よく分からないスイーツフェアに参加して

デートだよなぁ、とか思ったりして


14時過ぎにフードコートで昼食を取ることにした。


ここで向かい合って初めて、真琴がいつも以上に化粧をしている事に気づく。


「目元が具合悪そうな色してるけど、大丈夫か?」

冗談ぽく、真琴のメイクに触れてみる。

薄紫のアイシャドウ。



「なにそれ、バカにしてるの?」

「いやぁ、シンプルに褒めるのが恥ずかしくて」

「そういう事言ってるからモテないんだよ」



おいおい、お前は俺の事好きだったんじゃないの?



「それも冗談か?」



「知らない」




やばい、怒らせた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。