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5.ユキちゃん


大学生というのは、勉強2割のそれ以外8割で

出来ていると言われている。

俺は今、その8割のうちの、何割かを占める

アルバイトの面接に向かっている。

愛車のズーマーを法定速度でぶっ放し、

少し離れたコンビニへ向かっていた。



俺はアルバイトなんてした事ないし、

コンビニなら簡単そうだな、

そう言った理由でコンビニを選んだ。

やべぇ。凄い緊張する。面接か。

落とされたらどうしよう。そんな事を考えながら原付を止めて、入店する。





「いらっしゃいませ〜」





(な、なんというロリ体型!それでいて、ロリ顔!ロリじゃないか!さらにはツインテールだと!それはつまり自分がロリという特性を知っての事なのか!無論!ロリなので胸は無い!しかしなんだかコンビニの制服って良いよね!良いよ!でも付き合ったりしたらロリコン扱いされるのか!?でもバイト出来る年齢だよな?う〜ん、7点!)

これは俺の解説だ。



レジの女の子をマジマジと凝視し

いつもの悪い癖で採点してしまう俺。

名札をよく見る。

名前は・・・ゆき、とだけ平仮名で書かれている。



ロリ娘ユキちゃんが口を開いた。



「・・・あの、何かお困りですかぁ?」


はっ!

我に帰る俺。


「め、面接に!」

「あっ!はいっ!こっちの入り口から!」

ロリユキちゃんがスタッフルームへ案内する。



何度も利用しているコンビニの裏側を見れた気がして

とても新鮮だったが、思ったよりシンミリしていて

少しカビ臭い。


椅子に座り

大きな熊のような身体を

台無しにするような猫背で

デスクワークをしている男がひとり。



「あー、君が昨日の電話の」

「はい!」

「採用!」


えっ?


「ありがとうございます!」

「ほらね、うちって万年、人手不足でさ」

「そうなんですね」

「今日時間ある?」



大学1年生の春は忙しい。

しかし今日は何も無かった。



「あります」

「よーし、それじゃあちょっと働いてみるか」



ま!まさか!

ロリっ娘ユキちゃんと働けるのか!


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