↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
27/140

27.コンビニ


どうやらオカルト好きの考察が広まったのか

今回の不可解な現象の円の中心という事で、

魔女ヶ崎に人が集まっていた。


スマホ片手に写真撮影を行う者が多数いる。


俺も野次馬のひとりだ。

でも、この中で魔女の事を知ってる奴がいるのだろうか?



・・・って、アレ?



あの女の子は・・・



あちらも俺に気付いたようだ。

とてつもなくドキドキする。

そう、10点ガールの愛生さん。

近寄ってきて、話しかけてきた。


「き、君って、茂木っちの友達の」

「そ、そうです!」

「どうしてここに?」


どうしてここに?って言われても

そりゃあ俺も聞きたいぐらいだ。


「げ、原付で走り回ってたら、なんだかここに人が沢山いて!」

「ふ〜ん」

「あー、あなたは、どうしてここに?」

「秘密なんだけどねー、ここのコンビニでバイトしてるの」

「ええっ!?そうなの!?俺も、コンビニで、バイトしてるよ!」

「そうなんだ!コンビニ仲間だね!」

「意外とやる事多くて、大変だよね」

「うん・・・それじゃあ、そろそろ時間だから行くね!」


愛生さんはそのままコンビニの店内に向かった。

俺はそれを何故か見届けていたが、

入り口付近で愛生さんが振り返り、俺に語りかけた。



「私がバイトしてることは、ふたりだけの秘密だよ!」

「わ、分かった!」



おおお!俺!

ついにあの10点ガールとまともな会話が出来たぞ!


見たか茂木!


お前は同じ高校の癖に対して会話が出来ていないじゃないか!

思わぬところでラッキーだ!


それにしても

タイミングが良すぎる様な気もするけど・・・



はぁ・・・俺の会話スキルがあれば


あのまま連絡先を交換できたのだろうか。




遠いな、10点ガールは。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。