↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
26/140

26.円の中心


ー〝昨晩未満起きました小さな地震について・・・〟



ー〝不可解な点がいくつかあり・・・〟



ー〝まずはここ、絵空市の一部地域で起きた地震である事〟



ー〝円形に地層のズレが起きており・・・〟



ー〝とても自然的ではないというか・・・〟



民放のキャスターが深刻そうに語り、

よく分からない私立大学の教授が解説をしている。

俺はテレビを見ながら、心臓の鼓動が

早くなるのを感じていた。



この日の朝、回ってきた知らない奴からの連絡網によって大学の休講が知らされた。

まぁ、大学は休みになったからいいけど・・・




ニュースを纏めると、こういう事だった。



俺たちの住む絵空市の一部で地震が起き、

地層のズレが起きた。

15cmほど浮き上がったという。

なにより不可解なのが・・・

人工的としか思えない円の周に沿ってズレが生じているのだ。



大学からは一応の事、自宅待機を命じられていて、

とても暇だ。今日はバイトも無い。



スマホが鳴る。

茂木からの着信だった。



「もしもし」

『ニュース見た?』

「うん」

『なあ、さっきテレビで断層のズレが確認出来た範囲のマップが映っていたんだが』

「そうなの?」

『その円の中心がさ・・・』





『魔女ヶ崎だったんだよ』





俺はズーマーを飛ばして、

魔女ヶ崎に向かっていた。

何か、掴めるかもしれない。

茂木との電話を思い出す。



ーお前が言ってた、魔女がやったんじゃないの?



まさかね。



ー俺もオカルトは好きじゃないけど、

これは明らかに自然現象じゃない。




それはそうだよね。




ーま、そんな感じだ。思い出したから電話したんだけど




地理サークルが役に立つときもあるんだな。




いつか茂木と休憩した、

魔女ヶ崎のコンビニにたどり着いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。