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幕間_パラティリティスより愛を込めて

ルカ君へ


久しぶり。お兄さんと一緒に任務をこなすようになってから少し経つけど、調子はどうかな?

こちらは相も変わらずといったところだ。

変わらない景色に変わらない海。まあ昔からこうだから、特段どうこうと言った訳でもない。

でも、君たちに色々教えていた頃は結構楽しかったな!長い間生きてきたけど、久しぶりに感情をたくさん使った気がする。

()()()もそうなることを見越して、私を君たちの「先生」にしたのかもね。


前も話したように、普通回収装置は、あらゆる教育を受けてから現世に放出される。けれど何故か、君たちは赤ん坊の状態で海側から押し出されてしまった。

それが何を意味するのか、私には分からない。マザーは気まぐれだから、大した意味はないのかもしれない。

とはいえこんなことは異例だ。これからも君たちの様子は見守らせてもらうよ。本当にまずいと思った時は出来るだけ力を貸せるようにするから、安心していい。


正直、君を任務に出すのはまだ早い気がしたのだけどね。でもあのままじゃ君のお兄さんはどんどん自分を追い詰めてしまうところだっただろう。結果的には良かったのかもしれない。


お父さんの記石を回収させてあげることが出来て良かった。

これからもセオ君と一緒に任務頑張ってね。


…ちなみに力を貸すとは言ったけど、本当に死にそうになった時だけだからね。基本的には自分たちで頑張って!

君たちが慌てふためく姿は中々面白…じゃなかった、見ごたえがあるからね!

期待してるよ!


パラティリティスより愛を込めて


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