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『プチ』モンスターテイマー  作者: BIG PURIN
第1章 初異世界は恐ろしい?
16/95

16話 大迷宮-5

結構強くなってきましたよ!


ついに昨日、その日1日のアクセス数が1000を超えました!

ありがとうございます!

不定期更新とありますが、基本的には毎日の投稿を目指したいと思いますので、今後とも『プチ』モンスターテイマーをよろしくおねがいします!

更に半月近く経ち、大迷宮攻略まで残り1週間となった。

変わった事と言えば、ハンニバル達の修行組が戻ってきた事と更に強くなっているくらいだろう。

帰ってきたマニとイナリは嬉しさのあまりにその日1日の間ずっと小吉から離れなかった…。


残りの1週間は何をするかというと、ハンニバルによる小吉とライアーの最終調整だ。


ハンニバルは部族の中でも特に武に長けており、剣術、槍術、格闘術、弓術等の殆どの武器を扱える。

ただ、どうしても魔法だけは苦手だったらしい。


現時点でのステータスはこうだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:イナリ

クラス:霧妖狐

主人:大森 小吉


生存魔力:139890

自由魔力:39514

筋力:387+100

体力:194+100

素早さ:542+100

知性:624+100

抵抗:539+100


~スキル~

・狐火

自身の自由魔力を火として自在に操る事が出来る。

・霧夢

相手に幻覚を見せる事が出来る。

・イミテーション

幻覚を一時的に現実の物に変える。


~ユニークスキル~

・擬人化

人の姿形に変身する事が出来る。

・剣帝の卵

剣術に関する事において、大きく成長する。

・忠誠の誇り

主人への忠誠が力になる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:マニ

クラス:クリスタルスライム

主人:大森 小吉


生存魔力:149512

自由魔力:54747

筋力:586+100

体力:545+100

素早さ:671+100

知性:204+100

抵抗:211+100


~スキル~

・捕食

対象を捕食する。

・弾力変化

弾力を変える事ができる。

・硬質変化

固くなったり柔らかくなることができる。

・自己再生

自身の失われた体を再生する。

ただし元の状態以上にはならない。


~ユニークスキル~

・メタモルフォーゼ

姿形を変える事が出来る。

・忠誠の誇り

主人への忠誠が力になる。

・魔力爆破

自分の魔力を使い爆発を起こす。

・魔力飛行

魔力を推進力に変え飛行が可能になる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:ライアー・クロスケット

クラス:精霊使い

精霊:ライオネル

Rank:C+


生存魔力:120469

自由魔力:34522

筋力:259

体力:260

素早さ:304+40

知性:359+40

抵抗:217


~スキル~

・精霊召喚

自身が契約している精霊を呼び出す

・精霊武具

自身が契約している精霊の力を借りて武具にできる。

・精霊魔術

自身が契約している精霊の力を借りて魔法を放つ。

・アナリシス(アイテム)

対象のアイテムを鑑定する。


~ユニークスキル~

・狼族の魂

スキル使用後、一定時間身体能力が上がる。

・獣化(狼)

狼に変身する事が出来る。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:大森 小吉 17(19)

クラス:魔物使い

魔物枠:□×8 ■×12

Rank:C-


生存魔力:154042

自由魔力:95425

筋力:432

体力:466

素早さ:519+10

知性:651+10

抵抗:975+20


~スキル~

・コール

使役した魔物を自身の近くに呼び出す。

・解放

使役している魔物との契約を解除する。

・契約の瞳

目を合わせた魔物と契約できる。

・アナリシス 改(魔物)

魔物のステータスが視認出来る。

相手の方が強い場合、自分のステータスの2倍まで見ることが出来る。

・フルパワーギア

使役している魔物のステータスを大幅に上げる。効果は掛けた魔物が多い程高くなる。


~ユニークスキル~

・理解者の理 Lv4

自身の種族以外の種族との明確な意思疎通が可能。

又、自身の考え、知識を共有することが出来る。

周囲の味方にもLv2の効果。

・強魔召喚

自身の自由魔力を全て使い、魔物を創造召喚する。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:ハンニバル・オートネル

種族:ゴブリン・オートネル

クラス:ゴブリン・コマンド


生存魔力:179697

自由魔力:60177

筋力:949

体力:899

素早さ:359

知性:246

抵抗:371


~スキル~

・指令

指令を飛ばした時、意図や精密な所までをイメージによって伝える事が出来る。

・策陣・壁

味方と見なした者の防御が上がる。

他の策陣との併用不可

・策陣・撃

味方と見なした者の攻撃が上がる。

他の策陣との併用不可


~ユニークスキル~

・鬼神の盟友

筋力が大きく増える

・小鬼の魂

素早さは下がるが、体力と筋力が大きく増える。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


何故か分からないがハンニバルも猛烈に強くなっていた…。

本人に聞くと…


「イナリとマニに師匠として、追いつかれたくは無かったからな!やる気が溢れて止まらないのだ!わはははは!」


なんかクレイトンと気が合うって事はよく分かった…。


そして、やはりマニとイナリは異常なまでの成長を見せていた。


イナリは帰って来てからすぐに強くなった事を嬉しそうに報告するので、刀について教えたところ、暇があると村の鍛治師の 所に行く様になってしまった…。

やはり少しだけ寂しく思う。


マニは異常なまでの素早さと剛力を身に付けていた…。

この事についてハンニバルに聞くと、どうやら幼い頃に会った事のある英雄にマニが似ていた事、格闘術の才能があった事からそのイメージで育てたのだとか。


ライアーには獣化しないのか?と疑問を尋ねてみた。

どうやら獣化すると理性を保つのが難しいのだとか…、一応味方と敵の区別はつくらしいが醜態を晒したくないとの事で、味方の前では殆ど使わないらしい。

1度、大迷宮で別行動をとった時に、狼の遠吠えが聞こえ何事かと思って駆けつけると、魔物の臓物やら四肢やらが飛び散った部屋に1人立ってるライアーが居た事がある。

その時、俺に見られたのが余程ショックだった様でしばらく話すのがぎこちなかった…。





……


………


現在、俺、ライアー、マニ、イナリの四人で大迷宮30階に来ている…。

理由としては、修行も含まれてはいるが、それよりも大迷宮内の宝箱が目当てである。

大体30階くらいからは入る度に中の構造が変わり、これ以上進行させない為なのか魔物もより強くなるのだ。

この階層に入って大丈夫なのは、今のところ俺達4人とハンニバル、それに精鋭の5人のゴブリンだけである。


「ご主人様!前方にサイクロプスがいます!数は2体です!」


気配を探り、魔物を探知する役を担っているマニが告げる。


「なら余裕だ!行くぞ!」


サイクロプスのいる部屋に入り、即座に散開する。

俺とマニはそれぞれ別々のサイクロプスの目に対して俺はナイフを投げ、マニは飛んで蹴りを繰り出す。


「「ガグァ!?」」


目を潰された痛みにより2体は藻掻く。


「せやぁぁー!!」


ライアーがライオネルに跨り、精霊武装の槍を薙ぐ!


ザスッ!!


軽く鈍い音が響きサイクロプスを縦に両断する。


一方イナリの方は物凄い速さで色んな方向から足や腕を切り落とし、ものの数秒で原形を留めていない肉塊に変える…。


ズンッ!

グチャ!グチャ!


「なかなか様になってきたな!」


「そうですね!これなら主も楽勝ですよ!」


「そんな楽観的に見れる程甘くは無いと僕は思いますよ」


イナリは自作の刀に付いた血糊を払い鞘に納める。


「うっ……、イナリちゃん…ちょっとやり過ぎではないか?元がどんな生き物だったか全く分からないぞ…」


ライアーが青い顔で口元を押さえる…。


「すみません、ライアーさん…。ちょっと刀の切れ味が悪くて叩きつけるみたいになってました…、次から気をつけます…。」


狐耳がしゅん…と垂れる。


「まぁいいじゃないか。早く宝箱探そうぜ!」


「そうですね!」



……


………


しばらく魔物を狩りつつ探索をすると小部屋に出た。


「あっ!ご主人様!宝箱ですよ!しかも大きいです!」


タッタッタ!と走り寄るイナリ…。

宝箱に手を掛ける瞬間、途轍も無く嫌な予感がした…。


「……!?、イナリ待つんだ!」


「えっ?」


驚いた様に振り向くイナリ…。

イナリがこちらを見ている裏で宝箱が動く…!


「イナリ!後ろです!」


「!?」


「ガァァァ!!」


イナリが再び宝箱を見ると宝箱が牙を剥いて大口を開けていた!


ガキィ!!


ミミックの大きな牙が閉じイナリを捉えるも、イナリの体は霧となって消える…。


当然その事を分かっていた俺達は全く動揺はしない。


「ミミックですかね?」


いつの間にか戻ってきたイナリが尋ねる。


「いや、ミミックにしては大きくないか?私はミミックの上位種とみるぞ」


「ん?ミミックの上位種は前に見た事があるがあんなに大きくないぞ…。アナリシス 改!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:災厄の箱


生存魔力:120000

自由魔力:50000

筋力:????

体力:????

素早さ:200

知性:100

抵抗:2000


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「災厄の箱だってさ…。それに遅いし賢くもないんだが筋力と体力がハンニバルくらいあるぞ…それに魔法は恐らく効かない。」


「師匠程ですか!僕、そんな化け物とやりたくないです…」


「どうやら向こうはヤル気満々のようだぞ」


そんな話し合う相手を勿論待つはずも無く、突っ込んでくるミミック。


「グルァ!」


「相手は遅い!絶対に攻撃を受けるな!」


全員がバラバラに散開する!


「フルパワーギア!」


マニとイナリに対して強化を施す。

そして強化を受けたイナリが死角から斬りつける……が、


ガキィィィン!!


イナリの刀が根本から折れる…。


「ガァァァ!!」


攻撃を加えたイナリに噛み付こうと大口を開いた瞬間!


ガンッ!…ゴォンッ!


横からマニが全力で殴り飛ばし、壁に派手な土煙を上げめり込む…。


「イナリ!大丈夫!?」


「ありがとう!お姉ちゃん!」


「……………おいおい、どんだけ硬いんだよ…」


パラパラ…と欠片を振り払いながら災厄の箱が起き上がる。


「どうやら無傷みたいですね…」


イナリが何処からとも無く刀をもう一本出し、調子を確かめながら言う…。


「イナリちゃん…、まだ刀持ってたのか…」


「はい、後5本予備があります!」


「いや、そんなに嬉しそうに言われても…」


呆れ顔になるライアー…。


「おい!来るぞ!」


「ガァァ!」


「さっき飛ばした時には確かに手応えがありました!効いて無い事も無いはずです!」


「そうか!…、確かに凹んでるな、……よし!」


俺は作戦を他の3人に送る。


3人は即座に理解し、ライアーとライオネルが接近し、交互に死角から攻撃を仕掛ける。

そして激しい攻撃の中でどんどんライアーとライオネルが増えていく…。

イナリのイミテーションである。


攻撃は痛くも痒くもないが、絶え間なく繰り出される攻撃に段々とイライラが募る災厄の箱…。


手当たり次第に攻撃を始める…。

災厄の箱は遠くに1人だけ遠ざかるライアーを発見する!

それを本体だと感じ取り口を開け突進する…。


ガチィ!!


「なっ!?…がはぁ!!」


確かな手応えに喜ぶ災厄の箱…だが。


ギュイイイイイン!!


突如背中から謎の音と共に衝撃が走る…!


ドリルストライクを繰り出したマニはものの数秒で災厄の箱の上半分を粉砕した…。


「ご主人様!やりましたよ!」


ぴょんぴょんと飛び跳ねるマニ。


「我ながらえげつない技を教えてしまった気がする…」


「味方が使う分だけマシじゃないのか?」


「まぁそうだけど…」


なんて言っていると災厄の箱が霧散し、宝箱が出てきた…。

どうやら宝箱に取り憑く魔物のようだ…。


「今度こそ僕が開けますね!」


タッタッタ!と駆け寄るイナリ。

えいっ!と勢い良く蓋を開けると…。


「何だったんですか?イナリ?……棒?」


「違うよお姉ちゃん!刀だよ刀!」


ほら!と言って鞘から刀身を見せる。

刀身は濡れるような艶があり、なんと言ってもその色が特徴的だ。

色は光の加減で碧に見え、幻想的な色合いをしている。

鞘自体も、細かい装飾に青を主体とした色をしており、とても綺麗だ。


「イナリちゃん。ちょっとそれ貸してくれないか?」


ライアーが刀を受け取りスキルを使う。


「アナリシス!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:夢幻の太刀

種類:太刀

斬れ味:最高品質

レア度:アーティファクト


特殊効果

・太刀の心

持ち主以外が使用するとなまくらになる。

持ち主が使うと業物になる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「どうやらかなりの業物のようだ…、それに持ち主を変える事はオススメ出来ないようだぞ」


「刀ならイナリでいいんじゃね?」


「確かに欲しいですけど…、僕がこんな凄い物貰っていいんですか?」


「私もいいと思うぞ。私は剣に向いて無いからな…」


「マニは……無理だな」


夢幻の太刀の長さは約2mある。

身長100cmのイナリからしても大きいのに約30cmのマニからしたら振り回すのが難しいだろう。


「ご主人様…、今私の事を小さくて可哀想とか思いましたね?」


「イヤイヤ、ソンナコトナイヨ!アハハハ!」


「これでも身長1cmは伸びたんですよ!」


「そうだねぇ。可愛い可愛い。」


よしよしとマニの頭を撫でる。

気持ち良さそうに目を細めるマニ……、


「てっ!そうじゃなくて!…危うく丸め込まれるところでした!」


「チッ!後ちょっとだったのに…」


「そろそろ一回村に戻らないか?収穫自体は割とあったんだ」


実はここにくる前にも宝箱はあり、中には夢幻の太刀には劣るものの、それなりに強い武具が入っていたりした。


「そうだな!よし!戻るぞ!」


「ご主人様!僕、新しい刀の試し斬りがしたいです!」


目をキラキラさせ物騒な事を言うイナリ…。

この娘の将来が心配になる…。


その後帰りの道中では、イナリに魔物を任せたところ…、サイの目状に切り刻んだり、すれ違いざまにバラバラにしたりとスプラッター映画も裸足で逃げるグロテスクな光景になってしまった…。



そして、娘の強さに感動する一方で、どこか心配をする小吉であった…。

次回!いよいよ大迷宮編が終了かな?多分…

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