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有の悩み

かなり短いです


「はぁ」

 有は、大きくため息をついた

「日向、やばいなあいつ……わざとやってるだろ!」


 有が今困っている事は日向の性別が女になってしまった事だった。


 最初可愛らしいピンク髪の少女が日向だと言ったとき俺は当たり前だがびっくりした。


 昔からの親友が突然女になったんだ仕方のない事だろう。


 そして、俺もまた金髪の超絶イケメンへと姿を変えていた。


 そのあと色々あり、俺と日向は同じ部屋に泊まる事になる。


「いやー良かったよお前と同じ部屋になれて」


 部屋に入っての日向の最初の言葉がそれだった。


 こいつは、部屋わ俺と同じ部屋になったのだが、日向は女子風呂に入る事になった。


 こいつも色々大変になるだろう


「頑張れよ!」


 俺は日向に喝をいれる


「ありがと」


 元気のない返事が返ってくる



 ♢♢



 ここからが俺の悩みなのだが


 日向は……あんた無防備すぎるよ!


 風呂上がりいつもシャツ一枚だし部屋じゃズボン履かないし。

 自分が今女の身体って事忘れてんじゃねえの?


 最初の方はそれでも我慢していた。


 だがある日、こいつは上裸で帰ってきたのだ。


「おまえなにしてんだよ! ふくは!?」


「服って上がないだけだろ、男同士なんだし気にすんなって」


 何を言っているんだこいつは


 多分女子たちに可愛いと言われまくって

 プライドが傷ついたのだろう


 だがこれは、やばすぎる


「とりあえず服着ようか」


「なんだよ怖いぞお前」


 俺は日向に服を投げる。


「恥ずかしくないの?上裸」


「なんで恥ずかしがる必要があるんだ?男だったら普通だって。」


 こいつはバカなのか、と俺は頭の中で叫ぶ。


 一般常識的にやばいことやってるってわかるだろ!


「あのな? 男ならまだいいんだよ、けどあなた今女の身体だから一般的に見て、恥ずかしいしやばい人だよ? それをわかってやってる? 自分はいいと思ってても他人から見ると相当やばいぞ?」


「あっ」


 日向はやっと気づいたと思えば涙目になり顔を真っ赤にしている。



「どうしよう、見られてないよね?」


「知らん」


 日向が悪いから俺は何もしない、と言うか何もできない。


「お願い! 社会的に死んじゃうよ!」


 日向は泣きながら俺に頼ってくる


 最初は無視を決め込んでいた有だが、あまりにうるさいので、仕方なく話す。


「て言っても俺はなんもできないぞ? 見られてないことを願うんだな」


「そんな」


 日向はその次の日ビクビク震えていた。



 おれは、何事もなくて安心している日向に喋りかける。


「お前さ、シャツ一枚は少ないし薄くない?」


「これくらいはいいだろ、別に」


 目のやり場に困るのだ、時々見えそうになるし、やってること昨日の下位互換だろとか思いながら日向に質問する


「あのさ? もし日向じゃなくて俺が女になってて一緒の部屋でシャツ一枚でズボン履いてなかったらだったらどうする?」


「すいませんでした」


 日向は、やっとわかってくれたようだった




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