スキル
「まずは、スキルについて話そうかのう」
そう言うとスキルについてコートルが話し出す。
「えー、まずスキルは、進化、生成できる。進化は、分かりやすく言うと、なんちゃらの才能みたいなスキル持っているじゃろ、それが進化すると極意になる。」
コートルはそう説明する。
「どうすれば進化するんですか?」
日向は気になって聞いてみることにした。
今まで限界突破のスキル以外でスキルが進化したことなんてないので進化がよく分からない。
「スキルLV20になれば進化するはずじゃ」
俺はステータスを確認してみる。
今は、一番高いので風の才能LV19だから、後少で進化するのか。
「まあ進化はこんな感じゃな、次は新しくスキルをゲットする方法じゃが、魔法の方は元々持っている魔法から派生させるしかない。剣や弓などの才能は、技術や体力を高めれば、自然とゲットできる」
咲の音魔法とかは光魔法からの派生した魔法ってことか。
咲は、光魔法で写真や動画を撮りすぎて、音も記録できる音魔法をゲットしていた。
「次に、才能系以外のスキルじゃが……まあこの中じゃと日向の高速移動などがそうじゃ。これは進化するとだいぶ違うスキルになる。わしも持っているが今は、ワープと言うスキルにに進化している。まあその中でも高速移動から3回ぐらい進化しないと、ここまでにはならんがな」
ワープって、えぐいスキルだな。
今まで日向が、走っていたのがその必要すらなくなるというチートスキルになるようだ。
「それと、面白いスキルなら鑑定スキル、進化すると神の目と言って、使った相手のことが大体わかるようになる。隠していることや癖まで詳しくわかるようになるんじゃ。ちなみにわしは使えるぞ」
「まじか、弱み握り放題じゃん!」
日向は興奮して言う。
「そうじゃぞ! ちなみに日向は……ふむ、咲に撫でられたり、着せ替えさせられたりするのを実はそんなに嫌とは思ってないそうじゃ」
ニヤニヤしながらコートルが言う
「ちょっと!?」
急にぶっ込んでくんじゃん! 確かに最近そこまで嫌じゃないのか? なんて思ってたけどさ!
「そうなの?」
咲は嬉しそうに日向に聞く
「そんなわけねえだろ!」
日向は勢いよく否定する。
「本当かな〜」
そう言いながら咲は日向をがっしり抱きしめる
「ちょっ何すんだよ!」
「美咲こっち来て」
咲が美咲を呼ぶ。
「日向くんが嘘ついたら言ってね」
まじかこいつ! そこまでして本当か知りたいのかよ!
「離せよ!」
こんなことを言っても咲が話してくれるはずもなく咲は日向に質問を始める。
「じゃあ質問するよ……さっきのは本当?」
「……」
日向は黙ってやり過ごそうとするが。
「黙ってるってことはさっきのは本当ってことでいいね」
「ちがっ」
日向は否定しようとして止める。だがもう遅い。
美咲のスキルは喋った時点で嘘か本当かがわかる、しかも今、日向はほぼ違うと言いかけていたので、否定していたとわかってしまう。
「嘘ついてる」
スキルで嘘だと見抜いた美咲が言う。
「そうなの!」
咲が嬉しそうにする。
「あ、そうだ! せっかくだし色々聞いちゃおっかー」
「はあ!」
聞いてない聞いてない! なんでこうなるんだよ!
「じゃあまずは……」
そうして咲は、聞きたかったとこを聞いていく。
「あれは泣くやつだな」
なんな日向達を横目に、有は予想を口にした。
♢♢
「はっはっはっ、これはいじめがいがありそうなやつじゃな」
楽しそうにコートルが笑う。
日向は咲に言ったら恥ずかしいような質問ばかりされ、有が言ったように耐えられなくなり、泣いてしまった。
「日向くん泣くこと多いね」
「お前のせいだよ!」
日向が泣く原因のほとんどは、咲なのだ。
「よし、それじゃあスキルの話の続きをするぞ」
そうして、コートルはスキルについてまた話し出す。




