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迷宮

 日向達がこの世界に来てから、3か月と少しが経ったころ、突如、山よりも大きな塔ができた。


 王様のところに、日向、有、白が駆け込む。


「王様! あの塔は何なんですか!?」


 日向は聞く


 日向は、いつも通りリオンと遊んでいたところ、突如大きな音がして、そこに大きな、塔が姿を現した。


「今調べておる、わかっていることは、あれが迷宮と言うことだけじゃ」


「迷宮……」


 日向は、最初にこの世界の説明を受けた時に、騎士の人が話していたことを思い出す。


 迷宮とは、主に数階層で出現し、各階ごとにモンスターがいたり、トラップが大量にあったりする。

 そして、迷宮には、絶対にボスがいる。

 そのボスを倒すと、迷宮は消滅する。

 今踏破されていない迷宮は、十ほどある。


 確か、そう言っていたよな。


「だが、ここ50年は新しくできたことはなかったんじゃ。だからわしは、お主ら異世界人が何かしら関係していると、思っている」


 すると、見たことのない鳥が、部屋に入ってくる。


「なんだ!?」


 驚いていると、鳥が喋りだす


「あーあー……聞こえているかしら、私は魔王軍幹部の一人、マハナタよ、この鳥は私が作ったんだけど……まあいいわ、とりあえずこの迷宮は、私が作ったの」



「魔王軍幹部じゃと!」


 王様が驚いている。


「何の目的で迷宮を作ったんだ?」


 日向がマハナタに聞く。


 すると、マハナタは答える


「貴方を捕まえるためよ」


「俺!?」


 突然目的が自分と言われ日向が驚く。


「そうよ、それとこの前ブルーとライを倒した五人以外は入れないようになっているから。それじゃあ伝えること伝えたし帰るわね」


 そう言うと、鳥は帰って言った。


 王様は、少し考えると言って、出ていく。


 日向達は、部屋に集まることにする。


「どうしよう、やばくない?」


 日向はさっき起こったことにこんらんしている。


「僕は、とりあえず王様の考えを待つのがいいと思うよ」


 白は冷静に言う。

 今の俺たちが行ったところで何もできないと三人は、わかっていた。


「そうだな」


 そう結論づけると、解散する。



 ♢♢




「ふふふ、ついに始まるわ!」


 ここは迷宮の最上階、そこでマハナタが笑っている。


「日向ちゃんのために1っか月以上かけて色んな魔人に協力してもらって作ったのよ、楽しませてちょうだいね」


 マハナタはなこの一か月どうしたら日向の混乱した顔や恥ずかしがっている顔を見れるかを考えながら、迷宮を作っていた。


 なのでこの迷宮には、怪我をさせるような、トラップは無い。


 完全にマハナタの趣味ばかりをを詰め込んだネタ迷宮である。


「日向ちゃんはどんな顔を見せてくれるのかしらね、ふふふ、ふふふふふふ!」




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