018:話し合いって大事だよ
018:話し合いって大事だよ
「よし! 撤退だぁ!!」
ビフロンスが骨の手をブンブン振りながら、俺とオリハルコンコアの間に割り込んできた。
「何だか知らないが、予想以上の釣果を得る事が出来た! 鈴木良平の寿命が多分10年は削れたかもしれないが、まぁ、良いだろう!」
「そんなに、凄い子達なんですか?」
「あぁ、株モンはモチーフになったストーリーによっても、強さや潜在能力に補正がかかったりする。そう言った意味ではコイツらはまさに化け物と呼ぶにふさわしい株モンだ!」
「やりましたね! コレでゲームの攻略がグッと楽になりましたね!」
「うむ、ホープストーンの残りをどちらかの強化に使って、残りは道中鍛えていけば良い。問題は、どっちを強化するかだな……」
ビフロンスとアリエルがキャッキャキャッキャとはしゃいでいる。
まるで、俺が当選した宝くじで何を買おうかと盛り上がっているようだ。
だが、甘い!
「ビフロンス、お前さっきから撤退撤退って、なに情けねぇ事言っているんだ?」
俺は手の中の最後のホープストーンを、陽の光にかざすように持ち上げた。青い結晶が、玉座の間の薄暗い光を受けてキラキラと怪しく輝く。
「レベル上げなんていつでも出来る! 器を手に入れるには今しかない! ソレならこの石は何に使うか一目瞭然だろ!」
「ビフロンス! 鈴木良平が何かソレっぽい事言ってますよ!」
「アレは! 極限状態でも何とかガチャを回す為に理由を絞り出す屁理屈モードに突入しているぞ! やめろ! 冷静になれ! ガチャの暗黒面に飲まれるな!!」
ビフロンスが慌てて駆け寄って来るが、もう遅い!
俺は親指で石をパチンと弾いた。
「トレンド(確変)ってのはな、最後まで回しきるもんなんだよ!」
「鈴木良平ぃぃぃぃ!!」
「3回目、いくぞォォォォ!!」
「やめろぉぉぉぉぉぉ!!!」
絶叫するビフロンスの声を全身で受け止めながら、俺は最後のホープストーンをオリハルコンコアへ向かって、渾身の力で放り投げた!
トポン。
一瞬の静寂。
画面には、またしてもあの冷たい『青い光』のノーマル演出が始まった。
「鈴木良平! なんて馬鹿な事を! ビフロンス! オリハルコンコアの電源とか抜けないんですか? 今ならタスクキルで何とかなるかもしれませんよ!?」
アリエルが涙目でビフロンスのローブの裾を引っ張って懇願していた。
その瞬間だった。
ジジ……ッ。
いつものノイズが走った。
だが、今回は何かが決定的に違っていた。
ノイズが一度走っただけで――オリハルコンコアのグラフィックが完全に『静止』したのだ。
黄金色にも、虹色にも変わらない。ただ、すべてが、完全に、止まった。
「……え?」
オリハルコンコアの流動が止まる。
空中をのたうっていた黄金の蛇が止まる。
玉座の間を流れていた空気さえも、完全に凍りついた。
ビフロンスの骨が、アリエルの金髪が、世界のすべてがその動きを止める。
システム全体が、息を呑んだ。
次の瞬間、バチンと音を立てて玉座の間の照明がすべて落ちた。
完全な暗闇。
「こ、これは……」
ビフロンスの声だけが、かろうじて動いた。それは、魂の底から震え上がった者の声だった。
「――【フリーズ】……だと?」
暗闇の中で、俺は気がついた。
足元がない。
正確には、床はある。
だが、玉座の間のはずのその空間が、いつの間にか途途もなく広大な何かへと変質していた。
天井がない。
壁がない。
ただ、どこまでも続く漆黒の虚空だけがある。
「な、なんだここ!? さっきまで玉座の間にいたよな!?」
「安心しろ、鈴木良平!」
ビフロンスの声が、暗闇の中から響いてきた。
「これは今、オリハルコンコアの内側で起きていることのイメージだ! 我々に危害は及ばない! ……はずだ!」
「はず?」
「はずだ!」
「はずってなに!?」
「はずだと言っている!!」
俺がツッコミを入れる間もなく、その暗闇が、真っ二つに裂けた。
◇
北の虚空から、それは来た。
最初は暗闇だった。
すでに満ちていた漆黒の虚空が、さらに深く、さらに重く、さらに冷たく変質していく。
俺は理解した。
足元に広がる黒い空間そのものが、ソレであった。
ソレは大地であり、山であり、海であり、冬であり、そして亀であった。
虚空と見分けがつかないほど深い群青色の甲羅が、気がつけば空間の半分を埋め尽くしている。
その表面には無数の亀甲文様が刻まれ、溝から冷たい光が血管のように脈動していた。
大陸の断層のような4本の脚が、虚空を静かに踏み締めるたびに、空間そのものがミシリと悲鳴を上げた。
亀の顔は、老いていた。
幾千年の時を刻んだ深い皺が、その顔全体を覆っている。
瞼は重く、表情は静かで、全てを包み込むような穏やかさがそこにあった。
だが、甲羅の後端から伸びる1本の尾。
漆黒の蛇だった。その先端で鎌首をもたげた蛇の頭は、亀の顔とは正反対だ。
若く、鋭く、金色の瞳が油断なく周囲を見渡している。
二つに割れた舌が空気を舐め、その眼光には、千の策を同時に巡らせているような狡猾な知性が宿っていた。
老いた優しさと、若い狡猾さ。
時間と知恵。
二つの顔を持つ存在が、そこにいた。
――【玄武】。
これは強いとか弱いとかいう次元の話じゃない。
これは『時間』だ。
人類が文明を持つよりずっと前から、この列島の北を守り続けてきた何かが、今ここにいた。
「あ……あ……」
アリエルが俺の腕に無言でしがみついてくる。
ビフロンスは骨なので何を考えているかわからなかった。
だがその時。
南の虚空が、爆発するように燃え上がった。
それは単なる火の粉の点火ではない。
まるで、黄金を溶かしていた巨大な高炉が破裂し、「純度100パーセントの富の熱量」が解き放たれたかのような、圧倒的な光の暴力。
暗闇を焼き払ったのは、妖しく明滅する青銅色の火花。
それが一瞬にして、空間のヒビから溢れ出た、ドロドロに溶けた銅のような、重厚で猛烈な緋色の炎へと姿を変えていく。
炎の嵐の中心から、それは現れた。
翼を広げれば星座の配列すら強制的に塗り替えるほどの、巨大な神鳥――【朱雀】。
紅蓮の羽根の一枚一枚が、まるで超新星爆発のように激しく明滅している。
その姿は、あまりにも美しく、あまりにも凶暴。
羽ばたくたびに時空が歪み、撒き散らされる火の粉は、宇宙の銀河を構成する星々と見分けがつかないほどに輝いていた。
南を統べる圧倒的な「攻め」の具現――朱雀が、その金色の瞳を鋭く細め、北の玄武を睨みつけた。
二つの神獣が、虚空の中で正面から向き合う。
あるのはただ、空間を歪ませるほどの、二つの絶対的な存在が放つ計り知れない重力だけだ。
「ひっ……!」
アリエルの喉を鳴らす悲鳴が、激しい熱風にかき消された。
◇
朱雀が、動いた。
美しい翼を優雅に一度、打ち鳴らす。
それだけで宇宙を丸ごと包み込む緋色の炎の竜巻が巻き起こり、空間を焼き焦がしながら玄武へと殺到した。
だが、玄武は微動だにしなかった。
老獪に蛇の首を持ち上げると、その口から放たれた漆黒の奔流が、朱雀の炎を正面から冷徹にいなす。
いなされた朱雀は即座に身を翻し、全方位へ向けて無数の炎の羽弾を爆射した。
空間を埋め尽くす猛烈な面制圧攻撃。
漆黒の虚空を切り裂いて迫る無数の羽弾は、まるで夜の戦場を真っ赤に染め上げる幾千の曳光弾と対空ミサイルの群れ。
紅蓮の光軌道を描いて急降下する炎の弾丸が、超巨大戦艦の重装甲のごとき玄武の甲羅へ容赦なく叩きつけられる!
ズガガガガガガッ! ドゴォォォンッ!!
超重量級の鉄塊に高圧弾丸が連続着弾するような、重々しく腹に響く衝撃波が弾け跳び、群青の甲羅表面で凄まじい火花と炎の嵐が狂い咲く。
激しい着弾にその巨大な体を激しく揺らし、思わずたたらを踏んだ。
だが、この不沈の巨躯は、ただ黙って喰らうだけの器ではなかった。
被弾の衝撃をエネルギーに変えるように、大陸の断層のような前脚で虚空を激しく踏み鳴らした。
刹那、朱雀の足元から空間を引き裂くような重力の底割れ(グラビティダウン)が炸裂し、神鳥の美しい身体を強引に引き摺り下ろす。
火と水、攻めと守りの飽くなき応酬。
イメージの世界とはいえ、一発の余波を浴びるだけで魂ごと消し飛びかねないエネルギーの嵐が吹き荒れる。
「きゃっ!!」
アリエルが体に【赤黒いノイズ】が走らせて、苦しそうに膝をついた。
俺は思わず駆け寄って、転がりそうなアリエルを片手で支え、転ばないように踏ん張った。
イメージであるはずの超獣バトルの衝撃の熱波が、間違いなく俺の魂に響いてきた。
「うおっ!? 待て、何だコレ!? マジで死ぬ、魂が削れるッ……!」
俺とアリエルがその重力と熱波の前に消し飛ばされそうになった、その瞬間。
「俺の後ろに下がってろ!」
ビフロンスが空っぽの眼窩の視線を闘争から一切逸らさぬまま、骨の腕を鋭く一閃した。
俺たちの周囲に、電子数式が高速で巡る半透明な漆黒の防壁が展開される。
ガラスが割れるような音を立てて激突する余波を、魔王の障壁が完璧に遮断した。
この骨太郎、口は悪いが防衛力だけは本物だ。
「すまない、楽になった」
「フン。別にお前のためではない、この戦いを静かに見たいだけだ」
俺の礼に骨はこちらを振り返りもせず、ぶっきらぼうに答えた。
うわ。この骨、ツンデレかよ。
大火山の噴火のような戦いは続くが、それも長くは続かなかった。
小技の応酬が完全に拮抗した、その時。
じれて攻めあぐねた朱雀が、ついにその身を極限まで燃え立たせたのだ。
それはただの炎ではなかった。
自らの全てを融解させ、すべてを貫く巨大な『紅蓮の炎の槍』へと姿を変えたのだ。
南の虚空すべてを巻き込むような最大の大技。一度優雅に羽ばたくと、流星のごとき速度で、玄武の喉元へと突撃する。
迎える玄武の前面に、これまでにない厚みの群青色の水バリアが展開された。
ドガァァァァァァァァンッッ!!!!
激突。炎の槍のあまりの熱量に、玄武の絶対防御であるはずの水バリアが、ジュウウウウと宇宙規模の白煙を上げて急速に蒸発していく。
バリアが割れる。
朱雀の槍の先端が、玄武の肉体に届く――誰もが「朱雀が行ける!」と確信した、その一瞬の領域。
玄武の亀の口が、限界まで大きく割れた。
勝負を焦り、懐に飛び込んできた朱雀の至近距離に向けて、その喉の奥から、すべてを無に還す極太の光の光線が解き放たれたのだ。
「――ッ!!」
完全に裏をかかれた朱雀の絶叫ごと、炎の槍が光線に呑み込まれる。
真っ向から激突し、爆発する二つの巨大な意志。その衝撃は世界を真っ白な光の視界不良で完全に覆い尽くした。
◇
光が収束していく。
気がつけば、俺たちは玉座の間に戻っていた。
だが、足元の大理石も、石造りの壁も、何もかもが、さっきとまったく同じ場所に、まったく同じように存在していた。まるで何も起きなかったかのようだ。
「……今のは、なんだったんだ」
俺は呆然と呟いた。
「オリハルコンコアの内側で起きた事象の、外部への投影だ」
ビフロンスが、珍しく真剣な声で答えた。
「あの二つの存在が、株モンの器を巡って争っていた。それが、ああいう形でイメージとして――」
「待て、つまり俺の最後のガチャ枠を神獣が取り合ってたってこと?」
「……」
「……」
「……」
三者三様の沈黙の後、ビフロンスが静かに口を開こうとしたその時だった。
魔法陣の中心で、煙がゆっくりと渦を巻き始めた。
群青色の光の残滓が収束していき、その中心に、一つの人影が浮かび上がる。
煙に包まれたシルエット。
だが、その輪郭だけで、俺の息が止まった。
長い髪、優雅にはためく羽衣、そして艶めかしい曲線を帯びた女性の輪郭。
徐々に薄れていく煙の中から、その圧倒的な存在感がこの場を浸していく。
シルエットが、静かに口を開いた。
「国体の危機と聞き、駆けつけて来たが、えらい目に遭うてしもうたわ、まったくあの成金鳥め! ……まぁ良い、コレで少しは懲りたじゃろう……」
低く、しかし鈴を転がすような声が玉座の間に響く。
「オーナー様よ、光栄に思うが良いぞ。この窮地、妾が直々に力を貸してやろうというのだ。日本の礎を守り続けてきた妾の加護を得る以上、そなたに敗北の2文字は無いぞ。……さあ約束された英雄よ、その面を我に見せておくれ……」
最後の煙が、晴れ始めた。
艶やかなシルエットが、実体を帯びていく。
俺は思わず固唾を呑んだ。
アリエルが俺の腕をギュッと掴んでくる。
ビフロンスが「おお……」と骨の手を組んだ。
まさに最高の最高潮!
神秘的な仙女がその美貌を露わにしようとした、まさにその瞬間だった。
ジジジジジジジッ!!!
何かが引き裂かれるような、狂ったバグノイズが空間を叩き割った。
と同時に、すでに消滅したはずの虚空から、無数の『朱雀の緋色の羽』がドッと舞い散ってきたのだ!
それらの羽は空中を美しく舞うと見せかけ――突如、召喚魔法陣の周囲に幾何学的な刺殺ラインを描いて突き刺さった。
次の瞬間、羽が一斉に爆発的な紅蓮の炎へと変化し、仙女を中心に巻き上がる激しい『炎の竜巻』と化す!
「――なっ!?」
この場の一同、そして目の前の仙女すら目を剥いて驚愕の声をあげた。
「おのれぇぇぇ!! 澄友(成金鳥)のぉぉぉ!! 負けた腹いせに召喚時のスキを突いてくるとは!! 無駄に器用な事をしよって!! ぐぬぬ…防ぎきれぬ!! あぁ…! せっかくの妾のカッコいい登場シーンが!!! 恨むぞ! 末代まで恨んでやるからなぁぁぁ!!!」
ジュワァァァァッ! ドガァァァァン!!!
朱雀のドロドロとした執念の呪いと、焦った玄武の防衛エネルギーが超至近距離で大激突!
眩い赤と青の閃光が玉座の間を呑み込み、ド派手な大爆発を起こした。
白い煙が玉座の間に猛烈に充満し、視界がゼロになる。
耳をつんざくような轟音の後、静寂が訪れた。
もくもくと漂う煙の中、俺は恐る恐る目を凝らした。
そこに、いた。
小さな亀が一匹、召喚魔法陣の中心に、ちょこんと座っていた。
丸くて、緑色で、甲羅の模様がどことなく電話回線の基盤に似ている。そして、その尻尾が――光ファイバーケーブルのように、柔らかな青白い光を放ちながら、ゆらゆらと揺れていた。
さっきの爆発で過剰なエネルギー負荷がかかり、神話級の巨大な容姿を維持できず、限界まで超高圧縮されてしまったらしい。
その小さな瞳で、きょろきょろと不思議そうに周囲を見回している。
「…………」
誰も、何も言えなかった。
さっきまでの宇宙規模の神獣バトル。艶めかしい仙女のシルエット。「末代まで恨む」という断末魔。そのすべてが、この小さな亀一匹に強制圧縮されていた。
「【通信サービス属 NTT種 プライム体】……」
ビフロンスが、魂の抜けた虚ろな目で呟いた。
「亀ちゃん、だな」
「あの……」
アリエルが恐る恐る手を挙げた。
「さっきの澄友って……」
「聞かなかったことにしよう」
「そうしましょう」
俺とビフロンスとアリエルの三人が深い頷きを交わした。
その時、亀ちゃんがゆっくりとこちらを向いた。
ゼロを見る。エーツーを見る。ビフロンスを見る。アリエルを見る。
自由な足取りで、そして最後に、俺を見た。
1秒。2秒。3秒。
亀ちゃんは、無言でガクッと頭を下げて、そのままトコトコとアリエルの足元へと歩み寄り、その靴に体を擦り付けた。
「あ、可愛い……!」
アリエルが顔をほころばせ、亀ちゃんを優しく抱き上げる。亀ちゃんはアリエルの腕の中で満足そうに目を細めた。
「……おい」
俺はその光景を見つめながら、乾いた声を絞り出した。
「俺の顔を見て肩を落としたんだけど? 失礼じゃないのか?」
「まぁ……男は顔じゃないと、魔王は思うぞ……」
「おい、待て、どういう事だ?」
ビフロンスが明後日の方向を向いて言った。
お前に顔をとやかく言われたくねーよ!
骨のくせに!
フォローか? ソレとも喧嘩売ってるのか?
「プライム体は格が違うのだ、鈴木良平。まぁ、認められるように精進することだな」
ビフロンスが苦笑いしながら付け加える。
いつの間にか、エーツーの頭の上に乗っていたゼロちゃんが「ダメだこりゃ」と頭を振っていた。
エーツーのパタパタと動く尻尾だけが、俺の唯一の癒しだった。
◇教えて!株モン博士!! ~スペシャルへの招待状~
助手:「鈴木良平の驚異のフリーズ引き、凄かったですね! さて、解説を……あれ? 博士が居ない? 机の上に手紙が……」
手紙:
『助手よ。第18話が長すぎて株モン博士のコーナーが削られる事になった、悔しいのでワシは【第19話】をまるごとジャックすることにしたぞ!
次は、初心者の大疑問――「上場していないサントリーやポケモンは、どうやって株で資金を集めているのか?」という未上場株の裏ルートを特大スペシャルで講義するぞ! ――システム起動コード:アブラカタブラ』
助手:「な、何言ってるんですかあの骨董品はーーっ!? 19話をジャックするなんて! ……って、ああっ! 起動コードを読み上げてしまっ――!?」
(ゴゴゴ……ッ! 助手の足元が突如としてネオングリーンの光に包まれ、空間が歪み始める!)
助手:「な、何ですかこれ!? 投資家の皆さん助けてください! 」
★読者への選択肢(運命のルート分岐)★
選択肢①【 助手の手をしっかりと握る 】
→ 第19話へ
博士の「非上場企業の秘密と裏資金調達(スペシャル講義)」の教室へ、助手と一緒に強制連行されます。
選択肢②【 助手に向かって笑顔で手を振る 】
→ 第20話へ
長い講義を華麗にスルーし、第18話直後のストーリーへ進みます(※19話は本編に直接影響はありません、読み飛ばし可。後からいつでも読めます)。




