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光の勇者ソロモン 〜光を知り尽くした異端の冒険者〜  作者: カルロス
治療

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119.続・ロサンゼルスニュース

読んでいただきありがとうございます!


『光の勇者ソロモン』毎日更新中です。


高評価、低評価、感想、酷評まで何でも歓迎しております(笑)


読者の皆さまの反応が作者の活力になります。


少しでも面白いと思っていただけたら、お気軽に感想など残していただけると嬉しいです!

 続いてのニュースです。


 先ほどお伝えした、発光する飛行生物による液体散布について、新たな情報が入ってきました。


 液体を浴びた人々の多くが、強い幻覚作用を訴えた後、その場で意識を失う現象が確認されています。


 現在、ロサンゼルス市内では多数の救急隊が出動し、被害者の搬送が続いています。


『うわっ!』


『誰かが倒れました!』


『こちらでもです!』


『意識が……!』


 現場では次々と人々が倒れ込んでいく。


 救急隊員が慌ただしく駆け回り、救護活動を続けていた。


『繰り返します。』


『発光する飛行生物を発見した場合は、決して近づかず、安全な建物へ避難してください。』


『液体を浴びた場合は、速やかに医療機関へ連絡してください。』


 スタジオにも緊張が走る。


 誰もが最悪の事態を想像していた。


 ………………


『速報です!』


 アナウンサーの声色が変わる。


『たった今、最新の情報が入りました!』


 画面が病院の映像へ切り替わる。


『液体を浴び、意識を失っていた人々が、次々と目を覚まし始めています!』


 病室では、一人、また一人と患者がゆっくりと身体を起こしていた。


 医師達が慌ただしく検査を続ける。


 そして。


『さらに驚くべき報告です!』


『吸血鬼化していたとみられる患者が、人間へ戻ったことが確認されたとの情報が入っています!』


 スタジオが静まり返る。


『現在、この情報の真偽については関係機関が調査を進めています。』


『しかし、もしこれが事実であれば――』


 アナウンサーは息を整え、真っ直ぐカメラを見つめた。


『あの発光する飛行生物は、人々を襲う未知の生物ではなく――』


『世界を救う存在となるかもしれません。』


 画面には再び、空を飛び回る無数のミニクラーケンが映し出される。


 白く輝く小さな身体。


 その姿は、先ほどまで恐怖の象徴だった。


 しかし今、その光景を見つめる人々の目には、わずかな希望の光が宿り始めていた。

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