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14話【コラボ】第三騎士団

一応修正したんですがダメでした。インパクトが強すぎる。





 とあるタワーマンションの豪華すぎる一室で、僕は四人の女性から自己紹介を受けていた。


 最初に口を開いたのは、長い金髪で縦ロールを大量に作ったスタイル抜群の悪役令嬢みたいなお姉さん。



「初めましてですわー! わたくしが第三騎士団団長、黄金の騎士シー・ゴールドであり本名を御子(おこ) 金華(きんか)と申しますわー! 本日はよろしくお願いいたしますわー!」




 次に口を開いたのは、ストレートに伸ばした赤い髪に黒のメッシュを刻んだカッコイイ女騎士みたいなお姉さん。




「初めましてキャット様。私は緋の騎士ルージュ・ベリー、本名を(かがり) 烈火(れっか)と申します。本日はお目通り叶った事、誠喜ばしく存じます」




 その次に口を開いたのは、ゆるふわの青い長髪に緑のグラデーションを掛けた糸目巨乳のおっとりとしたお姉さん。




「初めまして~。私は蒼の騎士、ルブルー・スカイア、本名は尾鳥(おとり) 澄羽(すう)で~す。今日はよろしくお願いしま~す」




 最後に口を開かなかったのは、緑の髪を短く切り揃えた普通の高校生みたいな女の子。




「申し訳ありませんわキャット様。この子は緑の騎士グリン・ファンタジスタ、本名を鈴谷(すずや) 音夢(ねむ)と申します。見ての通り眠るのが大好きな自称普通の女の子ですわ」


「ふ~ん? ……悪戯しちゃお」




 机の下に潜り、彼女のスカートの中に手を入れる。




「はわわわわ、そんなのいけませんわ、いけませんわ~」


「ムムム、羨ましい事この上ないですね」


「あらあら~」


「……んっ!?」


 ――ガン!


「痛ァ!?」




ーーーー




 玉座の間に、四人の騎士が現れる。




「黄金の騎士シー・ゴールドですわー! 本日の訓練は合同ですわよー!」


「緋の騎士ルージュ・ベリー、皆様の前に」


「蒼の騎士ルブルー・スカイアで~す。よろしく~」


「み、緑の騎士、グリン・ファンタジスタです。よろしくお願いします」




『合同訓練!』

『しかも全員集合だとお!?』

『グリンどうした?』

『また直前に起こされたのか?』




「本日はさらにスペッッッシャルなゲストをお呼びしておりますわー! どうぞですわー!」


「イエーイ見てる~? 皆に夢と希望と脳破壊をお届けする系男子のキャットで~す。よろしくですわ~」




『出たぁ!』

『5Pだとお!?』

『イエーイ先輩方見ってる~?』

『口調移っててお草が生えますわ~』

『おブーメランですわ~』

『今日こんな感じですわ~?』




「こんな感じですわ~。という事で、本日プレイするゲームはこちら! 妖狩ですわ~!」


「イエーイ!」


「ドンドンパフパフ」


「ふひゅー、ふひゅー」


「ちっちっちっ、口笛はこうやるんですよ! ルブルーさん!」


 ――ビィィィィィィ!


「わ~上手~」




『また妖狩ですわ』

『妖狩に取り憑かれた哀れな女ですわ』

『鼓膜無いなったですわ』

『音量注意ですわよ』




「五人以上でプレイ出来てかつわたくし達がやり込んでるゲームがコレしかなかったんですわ~。それに昨日実装されたクエストは今日の為に触れていませんので初見攻略しちゃいますわ~」


「キャット様は私の後ろに。必ずお守り致します」


「じゃあ侍にしよ」


「え?」




『スーパー前衛ジョブでお草が生えましてよ』

『ちゃんと守れよルージュですわ』




 妖狩とは、タイトル通り色々な職業の人間がでかい妖怪を討伐するゲームであり、職業毎に装備出来る武器、防具と習得出来るスキルが決められている。侍は、敵の攻撃をわざと受けてカウンターを叩き込む前衛職である。




「では、わたくしはいつも通り狂戦士で」


「私は踊り子で~」


「あたしは陰陽師でいきます!」




 全員の準備が完了したので、慣らしがてら一つ前の最高難易度であるぬらりひょんを討伐しに行く。


 攻撃を透かしたり姿を消して奇襲したりする妖怪だが、パターンが分かっているのでタイミング良くカウンターを発動するだけで簡単にハメ殺せてしまった。




「まあ、こんなもんだよね」


「弱すぎですわ~!」


「次こそはっ」


「じゃ~あ~、受注するね~」


「ルブルーさん! それ違うクエストです!」


「あれ~?」




 ~この配信は終了しました~




ーーーー




「じゃあ、一人ずつ性癖を発表していこうか」


「何でですの!?」


「性癖を語り合えば、友情が深まるってネットに書いてあったから」


「確かにそうですが、わたくしはー、そのー……」


「じゃあ金華さんはトリにして、烈火さんから」


「えっ!?」


「私は褒められるのが好きですね。頭を撫でられるとなお良しです」


「いいね。おいで」


「恐悦至極……むふっ」


「私は匂いですね~。特に汗の匂いが大好物です~……まあ、本物を知らないんですけどね~。チラッ」


「今は汗掻いてないけど、それでもよければ」


「ありがとうございま~す」


「あたしは筋肉です! 触らせてください!」


「いいよー、どこ触る?」


「え!? ち……お腹とか」


「今――」


「違います! 何でもないです!」


「……本当に、言わないといけませんの?」


「もちろん」


「……いです」


「ん?」


「だ、男性の、お……お聖水に、興奮します」


「「「うわぁ」」」


「だから言いたくありませんでしたのにー! うわーん!」


「大丈夫、僕は受け入れるよ。金華さん」


「ゆ、優希しゃま」


「取り敢えず、一緒にトイレ行こっか」


「はい!」




第三騎士団

なんだかんだ皆仲良し。


黄金の海

長女 金貨

シー・ゴールド

御子 金華 (おこ きんか)

とある企業のお嬢様であり長女。

自分でも変態だと分かっていたので隠していたが遂にバレた。美味しかった。


赤 苺

篝火 火

ルージュ・ベリー

篝 烈火 (かがり れっか)

元保護官。女騎士に憧れたが男の現実を知って引退。

仲のいい相手からは大型犬のように扱われることもしばしば。


青 空

おっとり 吸う

ルブルー・スカイア

尾鳥 澄羽 (おとり すう)

包容力のある大学生。糸目がチャームポイント。

おっとりしており細かいことを考えるのが苦手。匂いフェチ。


緑 幻想

すやすや ねむねむ

グリン・ファンタジスタ

鈴谷 音夢 (すずや ねむ)

寝るのが好きな女の子。というより気付いた時には寝てる。

その分起きてる時は凄くうるさい。筋肉が好き。


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