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第11話 灰狼の家、勇者の誓い

 東の魔族領へ向かう旅に入るにあたり、アルトはひとつだけ、ずっと胸の内に引っかかっていたことがあった。


 イルナの意向だ。


 もちろん、本人がこれまでどれほど健気に動いてきたかは知っている。

 王都の冒険者ギルドで出会った頃の、おどおどと周囲を窺うだけだった少女は、もういない。

 サルメア村での働き。

 薬草採取。

 竜種に襲われる騎士たちを前にして、それでも飛び出した勇気。

 そのどれもが、彼女がもう自分の足で歩き始めていることを示していた。


 けれど、それとこれとは別だった。


 魔王討伐の旅。

 東の魔族領。

 今までと比べ物にならない危険。


 しかも、家族と長く離れることになるかもしれない。


 ――いや、アルトの転移魔法を使えば、毎日でも顔を見に来ることはできる。

 できるが、それを今ここで言うのは違う気がした。


 それを前提にしてしまえば、旅立ちの重みをごまかしてしまう。

 イルナの覚悟も、家族の覚悟も、曖昧になる。


 だから、黙っておく。


 ちゃんと、危険な旅として問う。

 そのうえでなお、イルナがどうしたいかを確かめたい。


 彼女自身が出した答えなら、どちらであっても尊重しよう。

 そう決めていた。


 王都外れへ向かう道中、瓦礫の混じる道を並んで歩きながら、アルトはできるだけ優しい言葉を選んだ。


「イルナ」

「は、はい」

「これからの旅だけど」

「……」

「今までとは、だいぶ違う」

 イルナの耳が少しだけ緊張して立つ。


「危険も増える」

「……はい」

「魔族領に入る」

「……」

「果ては魔王を討つことまで、目的に入ってくる」

 アルトは、そこで一度だけイルナの横顔を見る。


 彼女は黙って聞いていた。

 目を伏せているが、逃げてはいない。


「しばらく、家族にも会えないかもしれない」

「……」

「それでも」

 アルトは言った。

「同行したいかどうか」

 一拍。

「イルナ自身がどうしたいかを聞きたい」


 風が吹いた。


 王都の外れらしい、乾いた土と石の匂いがした。

 イルナはすぐに答えなかった。


 考えている、というより、自分の中にある言葉の形を、ひとつずつ確かめているような沈黙だった。


 それから、意外なほどはっきりと口を開く。


「……私なんかが」

 小さい声だったが、逃げてはいない。

「アルトさんのお役に立てるかどうかは、わかりません」

「……」

「でも」

 そこで少しだけ息を吸う。

「それでも、アルトさんにしていただいたご恩に報いたいです」

「……」

「お役に立てるように、頑張りたいです」

 アルトは何も言わなかった。


 イルナは、なおも慎重に、自分の気持ちを確かめるように続ける。


「それに」

 耳が少し赤い。

「その……」

「うん」

「アルトさんと、もっと旅がしたいです」


 その瞬間、アルトの胸の奥に、ひどく熱いものが込み上げた。


 泣きそうになる。


 あのイルナが。

 王都の片隅で、誰かの目を気にして縮こまることしかできなかった少女が。

 いま、自分の言葉で、自分の意思として、こんなにもまっすぐに言っている。


 しかも、報いたい、と。

 一緒に旅がしたい、と。


 健気すぎる。

 あまりにも。


 平助の中の何かが、危うくその場で決壊しかけた。


 だからアルトは黙ったまま、そっとイルナの頭を撫でた。


 それだけで精一杯だった。


 イルナは、その手の意味をきちんと受け取ったらしく、少しだけ安心したように目を細めた。

 けれど、その頬はほんのり赤かった。


      *


 イルナの住居は、王都の外れにある貧民街の一角にあった。


 長屋のような建物。

 石造りだが、ところどころに補修の痕が見える。

 隣家との壁は薄く、生活音が染み込んでいそうな距離感だ。


 けれど、荒れてはいない。

 むしろ、小さな暮らしを丁寧に守ってきた痕跡が、そこかしこに残っている。


 イルナはその一室の前で立ち止まった。


 それから、軽く扉を叩く。


「ただいま」


 すぐに、ぱたぱたと小さな足音が近づいてきた。

 軽い。

 弾むようだ。

 扉の向こうの空気そのものが、姉の帰宅を待っていたみたいに明るい。


 扉が開く。


「おねえちゃん、おかえり!」

「おかえり!」


 そこには、イルナをそのままさらに幼く、小さくしたような少女が二人いた。


 狼耳。

 灰色の毛並み。

 あどけない目。

 互いに我先にと前へ出ようとして、扉の隙間で重なり合うようにもつれかけている。


 ミナとユナだ。


 先に飛び出してきたのはミナだった。

 少し活発で、勢いのまま顔に感情が全部出るタイプ。

 その後ろから、やや控えめに、それでも嬉しそうに姉の袖に寄るのがユナだ。


 そのあまりに尊い光景に、平助は一瞬で崩れかけた。


 危ない。


 これは危ない。


 だがここで屈してどうする。

 この先さらに(きた)るべき尊死案件を思えば、まだ序の口だ。

 そう自分に言い聞かせて、どうにか踏みとどまる。


「ミナ、ユナ」

 イルナが二人の名を呼ぶ。

「ただいま」

 その声には、冒険者としての緊張がひとつもなかった。

 家族の前でだけ出る、柔らかい姉の声だ。


 その瞬間、ミナがアルトを見た。


 ぱっと目を輝かせる。


「このおにいちゃん、アルトさんでしょ!」

 ユナも、少し遅れてぱっと顔を上げる。

「アルトさんだ……!」


 姉に抱きつきながら、二人は迷いなくアルトを指差した。


 その反応で、アルトはすべてを察した。


 イルナは家で、かなりの割合で自分の話をしている。

 しかも、ただ仕事仲間としてではない。

 きっと毎日のように、どんなことをしたとか、どんな言葉をかけてもらったとか、そんなことまで話している。


 それを、さも自慢げに――いや、本人に自覚があるかは分からないが、かなり嬉しそうに話していたに違いない。


 容易に想像できる。


 その姿を想像しただけで、平助の心はまた危なくなった。


「……お邪魔します」

 どうにかそれだけ言う。


 すると、一室の奥から、すべてを包み込むような声が響いた。


「ミナ、ユナ。アルトさんを困らせてはいけませんよ」


 甘い。

 けれど甘ったるくはない。

 どこか涼しさを含んだ、心地よい声だった。


 アルトは、その声だけで半分くらい意識が飛びかけた。


 そして姿を見て、さらに危なくなった。


 イルナと同じ灰色の狼耳と尻尾。

 整えられた毛並みには光沢があり、扉から差し込む光によく映える。


 若い。


 想像していた『母』より、遥かに若く見えた。

 イルナの姉だと言われても、何の疑いもなく信じられる。


 この世界の獣人は、外見年齢が実年齢にそのまま伴わないらしい。

 サルメアを見た時にも思ったが、若い外見に経験だけが重なっていくことで、若さと成熟が同居した、とんでもない完成形になり得る。


 平助にとって、年を経た痕跡すら愛でるべき魅力でしかない。

 だから年齢は本質的には些事だ。

 だが、事実として、目の前の存在はあまりに完成されていた。


 柔らかな物腰。

 相手を気遣いながら、それでいて身構えさせない立ち方。

 華奢だが、布越しにも分かる女性らしい起伏。

 そして、ただ若いだけではない、どこか高貴さすら漂う気配。


「アルシェです」

 彼女は名乗った。

「何もないところですが、どうか中にお入りください」


 その瞬間、アルトの口から、ほとんど反射で言葉が漏れた。


「美しい」

 しまった、と思った時には遅かった。


 アルシェの頬が一瞬で赤く染まる。


「……あ、あの」

 戸惑いながらも、その目には警戒がなかった。

 むしろ、どこか全幅の信頼が宿っている。


 イルナから聞かされていた人となり。

 十年前の記憶。

 いくつもの要素が、すでにアルシェの中でアルトを『信頼に値する人』として処理し終えているのだろう。


 だからこそ、その奇行じみた率直さすら受け止めてしまう。


 アルトは、気づけばアルシェの手を取っていた。


 自分でもやってしまったと思う。

 かなり危ない。

 だが、あまりに自然な所作と気配だったのだ。


 アルシェは、その突然の行動にも動揺しつつ、手を引かなかった。

 上気した表情のまま、上目遣いでアルトを見ている。


 しかも、身体からは微かに甘い香りがした。

 柑橘と、バニラを少しだけ混ぜたような、やさしく危険な匂いだ。


 完全にまずい。


 平助の内心が、かなり危ないところまで行きかける。


 そこでようやく、アルトは我に返った。


「……失礼」

 そう言って手を離す。

 だが、離す動作が少しだけ緩慢になったあたりに、本音がだいぶ出ていた。


 その横で、イルナは頬を赤らめながら、しかし何故か母とアルトのやり取りを見守っていた。


 羨ましいような。

 でも嬉しいような。

 ただし少し複雑なような。


 母の幸せをイルナは本気で願っている。

 けれど、自分が最も敬愛するアルトと、母がそういう形で繋がることへの、うまく言葉にできない気持ちも確かにある。


 もっとも、アルトはそこまでは読んでいなかった。

 母の手を取ったことに何か思うところがあるのだろう、くらいにしか思っていない。


「さ、さあ! 中に入りましょう!」

 イルナが、少し勇気を出したように声を上げる。

「ましょう、ましょう!」

 と、ミナが続き、

「ましょう……!」

 と、ユナが姉の袖をつまみながら真似をした。


 その愛らしい後押しによって、どうにか二人の心の平穏は保たれた。


      *


 一室は簡素だった。


 置かれている物のほとんどが、必要に迫られて揃えられたものばかりだと分かる。

 余分な装飾はない。

 だが、貧しいだけではない。

 掃除は行き届いている。


 繕われた布。

 丁寧に畳まれた衣類。

 使い込まれた器。


 暮らしを守ってきた痕が、隅々にある。


 履物を脱ぎ、一段上がる造りは、どこか懐かしさを呼んだ。

 土壁のような石造りの質感も相まって、本当に長屋のようだとアルトは思う。


 茶が出された。


 アルシェの所作は、それだけでも目を引いた。

 無駄がなく、しかし冷たくない。

 人をもてなすための動きが身体に染みついている。


 やはりただの貧民街の母ではない。

 これまでどんな境遇と経験を重ねてきたのか、想像がいくつも枝分かれする。


 アルトは茶器に手を添え、それから本題へ入った。


「アルシェさん」

「はい」


 一室の空気が、ほんの少しだけ変わる。


 ただし、その緊張感はどこか微妙にズレていた。

 アルトは真面目な話をしようとしている。

 だが、アルシェの側には、別方向の覚悟がすでに整っている。


「お話があります」

「……はい」

「イルナさんとの旅を」

 一拍。

「どうかお許しいただけませんか」

「はい」

 アルシェは、あまりにも早く即答した。

「ふつつかな娘ですが、どうぞよろしくお願いいたします」

 アルトが一瞬だけ、目を瞬かせる。


「その」

 どうにか続ける。

「魔族領に向かい、果ては魔王の討伐を目的とする旅です」

「はい」

「かなりの危険が予想されます」

「重々承知しております」

 アルシェの声には、迷いがひとつもない。

「イルナ」

「は、はい!」

「妍狼族の女として、しっかりアルトさんのお役に立ってきなさい」

「はい! お母様!」

「お、お母様……!」

 隣でミナとユナまで妙に背筋を伸ばしている。


 アルトは、覚悟の決まりきっている母娘を前に、戸惑いと頼もしさを同時に感じた。


 思っていた以上に、ずっと先のことを見ている。


「旅は長く」

 アルトはまだ諦めずに説明する。

「ご家族とも長期間会えなくなります」

「はい」

「ですが、イルナさんのご希望さえあれば転移魔法で――」

 そこでアルシェは、深く頭を下げた。


「元より」

 静かだが、熱のこもった声だった。

「アルト様に救われたこの命」

「……」

「母子共に、アルト様に尽くすことこそ至上の歓びとなりましょう」

 アルトが固まる。


「どうか、存分にお使いください」

「お、お使いください!」

 ミナが真似る。

「ください!」

 ユナも続く。


 床に手をつき、深々と頭を下げるアルシェ。

 その所作すら、どこか色気がある。


 平助の胸がまた跳ねる。

 だが、続いて妹たちまで真似をして頭を下げる愛らしさが、その危険な方向へ行きかけた思考を強引に引き戻した。


「命まではいただけません」

 アルトは、やっとそれだけ言う。

「ですが、この先、本当にお預かりすることになるかもしれません」

「はい」

 アルシェは顔を上げる。

「どうか、よろしくお願いいたします」


 この母娘は、アルトが思っていた以上にずっと先を見据えていた。


 そして、迷いがない。


 特にアルシェの覚悟は相当なものだった。

 恩義が大きく占めているのは分かる。

 だが、それだけではない。


 一度これと決めたものを曲げない、血に刻まれた誇りのようなものがある。


 アルトは、その場でイルナとアルシェの手を取った。


 今度は、奇行ではなく明確な意志をもって。


「このアルト・ヴァレイン」

 嘘偽りなく言う。

「必ずや勇者としての責務を果たして参ります」


 それから、床に手をついたままだったミナとユナを抱き上げる。

 二人は驚きつつも、きゃっと小さく笑った。


「そして」

 アルトは続ける。

「皆さんが幸せになれるよう尽力します」

 一拍。

「これだけは譲れません」


 イルナの身の安全。

 大事な娘を旅に連れていく以上、家族の生活もまた守る。

 勇者が何を甘いことを、と笑う者もいるだろう。


 だがアルトは、そこにこそ意味を見出していた。


 自分が愛した生活を守り切ってこそ、人の生は意味を持つ。

 推し活も然り。

 守るべきものがあるから、人は戦う。


 そしてもう、アルトはかなり深いところまで、この家族を愛してしまっていた。


「イルナさんも」

「……」

「ミナも、ユナも」

 妹たちが腕の中で嬉しそうに耳を揺らす。

「もちろん、アルシェさんも」

 そこでアルトは、アルシェに熱のこもった視線を向ける。

「幸せにしてみせます」


 アルシェはその瞬間、内心では完全に傾いていた。


 いや、『傾いた』だけでは足りない。

 ほとんど決まっていた。


 イルナには申し訳ないという気持ちもある。

 だが、それでもなお、アルトと添い遂げたいという思いが胸の内で膨らむのを止められない。


 けれど、この貧民街に身をやつした才女は、その気持ちを表へ出さない。


 勇者としての責務を背負った男。

 そこに同行する愛娘。

 いま優先すべきは、その二人を送り出すことだけだ。


「娘共々」

 アルシェは静かに言った。

「末長くよろしくお願いいたします」

 その声音には、母としての願いと、一人の女性としての祈りが、ひどく綺麗に重なっていた。


 旅立つ二人へ贈れる餞別はない。

 金も、名も、後ろ盾もない。


 けれど、自分にできる限りのものは、すでに娘に注いできたつもりだった。

 慎ましさ。

 気遣い。

 耐えること。

 見極めること。

 そして、信じるべき相手を間違えないこと。


 それらを、悍ましい過去の記憶すら糧にして、教えてきた。


 だからいま、それを最も信頼できる男に託すことが、自分にできる最大限の報いになる。


 辛い。

 もちろん辛い。

 長い間、支え、支えられ、苦楽を共にしてきた家族なのだ。


 この先、死さえ免れないかもしれない。


 それでも、彼ならば、と思えてしまう自分がいる。

 そしてきっと、イルナもまた同じ思いでいる。


 話がひと通り終わった後も、ミナとユナはしばらくアルトにまとわりついた。


「ほんとうにおねえちゃん、つれてくの?」

 ミナが訊く。

「うん」

 アルトが答える。

「じゃあ、ちゃんとまもってね!」

 無邪気で、しかし本気の声だった。


 ユナは姉の袖を握りながら、少しおずおずと続く。


「たまに、かえってきて……?」

 その一言が、イルナの胸に刺さる。


 けれどイルナは泣かなかった。

 いまここで泣けば、決意まで揺らぎそうだったからだ。


 代わりに、しゃがんで二人の目線に合わせ、ぎゅっと抱きしめる。


「うん」

 声が少し震える。

「ちゃんと、がんばってくる」

「うん!」

「……うん」


 アルシェは、その光景を少し離れたところから見守っていた。

 目元は静かだったが、その奥には確かな痛みがある。


 それでも笑う。


 母は送り出す側なのだと、自分に言い聞かせるように。


      *


 やがて、二人が発つ時が来た。


 アルシェは残された娘たちとともに、瓦礫の山を越えて二人の姿が小さくなるまで見送った。


 ミナは最後まで大きく手を振り、

 ユナは途中で目をこすりながらも、姉の背を目で追い続けた。


 アルシェは、そんな二人の肩にそっと手を置く。


 その視線の先で、アルトとイルナは並んで歩いていた。


 母として。

 女として。

 たくさんの感情が胸の内で渦巻いていた。


 けれどその全部を、ただひとつの祈りへ変える。


 どうか、あの子を。

 どうか、あの人を。

 どうか、二人の旅路を。


 そうして見送るアルシェの胸に、ひとつの確信がゆっくりと根を下ろしていた。


 十年前。

 悪徳貴族の手先に捕まり、売られそうになっていたあの夜。

 姿は見えなかった。

 だが、匂いだけは忘れたことがない。


 鉄とも違う。

 血とも違う。

 夜風と、どこか乾いた書物の紙のような、ひどく静かな匂い。

 その奥に、なぜか安堵を与える熱があった。


 娘イルナが学院祭の夜に持ち帰った物の中に、その匂いが残っていた。

 だから、すぐに分かった。


 そして今日、アルトが部屋に入った瞬間、その確信は確定へ変わった。


 あの時、自分を救ったのはこの人だ。


 アルシェはそれを口にはしない。

 まだ今は、その事実を自分の胸の奥で温めていたかった。


 だが、その眼差しだけは、去っていく背に確かな熱を残していた。


 アルトは歩きながら、ふと胸の内で決める。


 イルナの家族の生活は、必ず守る。

 ミナもユナも、アルシェも。

 そのために必要な手を惜しまない。


 勇者の旅は、世界を救うためだけにあるのではない。

 こうして送り出してくれる、小さな生活を守るためにもある。


 そのことを、あの家が改めて教えてくれた。


 王都の外れから吹く風は、もう少しだけ冷たくなっていた。

 だが、アルトの胸の内には、たしかな熱が残っていた。


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