54. 午後9時 55.みずきの夢の中?
54. 午後9時
午後9時頃実家ついた。
玄関の鍵は開いているものの明かりはなく暗かった。
田舎の夜は都会よりも早いというが母はもうベッドで寝ていた。
午後9時といえば都会では明るく残業があればまだ仕事でもおかしくない時間帯だ。
いきなりといえど数十年ぶりに娘が帰ってきて色々話がしたいとかそういう感情がこの人(=母)にはないのだろうか?
そう思うみずきであった。
明日の午前11時かなえとよもぎ公園に集合となっている。
午前10時には家を出たい。
明日になってもおそらく母との会話はほぼほぼないだろう。
みすきは母の気持ちが理解出来ない事を知っている。
みずきは自分の母の事が改めて苦手な存在だと認識した。
古臭い田舎から離れた事。
家族と一定の距離をとった事はみずきにとって正解だと改めて認識した。
只それでもみずきは自分の母なので好きになる事はないにしても
嫌いにはならないでおこうと思った。
みずきは自分の母の事を苦手なままの存在でいようっと思った。
ちなみに別の部屋で父も寝ていた。
多分みずきが祖母の家に行っている間帰ってきたと思われる。
そのままお風呂に入って寝たのだろう?
父は明日も仕事だと思う。
恐らく父との会話はないだろう。
まぁこちらも帰るとの事前通告はなかったから当たり前の事だが・・・・
ちなみに言い忘れていたが二人の兄は田舎から離れていて別々の生活をしているとの事だ。
お風呂にはまだお湯があった。
みずきはそのお湯を全部捨て風呂窯を洗って新しいお湯を入れた。
お湯が湧いたらみずきはお風呂に入った。
お湯に浸かりながら疲れをとった。
けれど心の疲れはとれない。
久しぶりの田舎の帰省にあまりいい物を感じていない。
帰省は疲れる。
それでもみずきは4年に1回は帰省しようと思った。
それ以上帰省すると自分のメンタルがしんどいのでこれで(4年に1回でいい)と思うみずきであった。
※あくまでも思っただけであり実際にするかどうかは不明であるが・・・・・・
お風呂からあがると歯を磨いた。
そしてドライヤーをして髪をかわかした。
みずきは寝る準備をする事とする。
元祖母の部屋の押し入れから布団を取り出した。
けどその布団にはホコリもあり衛生的に良くないと思った。
みずきはこの布団を使うのはよそうと思い布団を閉まった。
みずきは何処で何で寝ようかと考えた。
みずきは今は物置になっているみずきの部屋に入った。
今は物置になっているみずきの部屋には昔来ていた服がそれなりにあった。
仕方がない。
風邪をは引きたくない。
みずきはみずきの部屋にあった服をいっぱい着た。
そして帰省の時に着ていたコートを毛布代わりにして寝る事にした。
寝心地は決して良いという訳ではないが背に腹は代えられない。
仰向けになるとふとみずきは思いだす。
卒業式から一人で帰宅した後
ここで卒業証書を破り
ここで涙を流し
でもその後何気に流したラジオの音楽に少し心を救われた。
全部ここで起こった場所なんだと。
みずきは物思いになりながら目をつぶった。
帰省で疲れたという事もありみずきはすぐに寝てしまう。
そして恐らく夢をみた。
多分ごめんにゃ猫の夢を見たみずきであった。
55.みずきの夢の中?
(近日詳細執筆予定)




