48.かなえと話した事 その弐 かなえの祖母の事
こんにちわ。猫自慢です。ここまで読んで頂き有難うございます。本編とはあまり関係ないのですが、最近猫自慢は阿賀沢〇茶先生の「正反対の〇と僕」と「氷の〇〇」にはまっています。この漫画を知ったのは最近アニメで知りました。阿賀沢先生の心理描写がとても面白くて読んでいます。阿賀沢先生の作品を見ると猫自慢もまだまだという気持ちになります。もし宜しければ皆さんもぜひ読んでみて下さい。また「コミュ症日記」は一応毎週土曜日投稿予定にしています。
引き続き宜しくお願いします。(令和8年4月現在)
48.かなえと話した事 その弐
かなえの祖母の事
話しが進む中かなえは自分の家族の事についても話していた。
そういえばの事だがかなえは高校時代においても自分の家族の事について話す事はなかった。
高校時代初めてかなえの家に泊まった時も家族を見る事はなかった。
かなえが言う。
「私、高校を卒業してからこっちの都会の学校に行く事になったんだけど。
そのせいで祖母が田舎に一人になっただね。」
「両親や兄弟はいないの?」
私が言った。
「誰にも言ってなかったんだけど、私の家族はね。」
続けてかなえが言う。
「私の家族は祖父は私が幼稚園の頃病気で死んでしまったの。
病気だったらしくて。
といっても祖父は75歳過ぎていたのでそれなりの年齢なんだけど・・・」
「私の父親は私が中学生の頃に亡くなったの。
自殺だったの。私は詳細の事は分からないだけど何か事業に失敗して
それで責任を感じて亡くなったの。
それから母が精神的に病んでしまって。
それで変な宗教にはまりそうになったりして・・・・
それで私には5つ離れた兄がいたんだけど高校を卒業して都会に出ていたんだけど
都会先で交通事故でなくなったの。
まぁ兄が無免許運転だったから100%兄が悪いんだけど・・・・・
けどその後兄が無くなったショックで母も自殺をして亡くなったの。」
「だから祖母の家族は私しかいないの。」
かなえは鍋の具材を取り具材をほおばりながら続けて言った。
「私が都会に出てから祖母はずっと田舎で一人暮らしだったんだけど・・・・
少し最近認知症が出てきた物忘れとかが出てきたの
今年の夏帰省した時なんか猛暑の夏だったのに冷房をつけないどころか部屋中のコンセント全て抜いてあったの。部屋中凄い暑くて。
それにゴミもそから中にあって。
祖母を一人にしてはいけないっと思って。
だからこっちで一緒に住もうと決めたの。」
またかなえは鍋を食べる。
私は知らなかった。
かなえがそんな人生を歩んできたなんて。
とても暗い話しではあるがかなえは明るく話しているように感じた。
「今日は祖母はショートステイで他の施設に泊まっていて家にはいないんだ。
だからこうやってみずきに会いにきたって訳よ。」
「そうなんだ。」
お互いに鍋を食べた。
鍋は味が染み込んでいてとても美味しい。




