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B world  作者: 新井正一
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さらに強く


「よし、降りるか。」


1時間ほどしか寝ていないのに体感では8時間以上にも寝た気がするほど体は軽くなり、傷は完全にいえていた。


今回の階段は長く、1時間ほど時間がかかった。

階段明けに目に飛び込んできた景色は、濁った池や腐ったにおい、やせたような大地を怪しく照らす紫いろの光に包まれている。


骸骨の兵士、ムカデ、スライム、奇妙な形の植物と、異形の化け物がそろっていた。

1体1体は大したことがない、しかし体はダルク、呼吸がしづらい。動きにくいなど、何らかのバッドダメージが生じている。


草原の空間に比べれば大した広さではない。広さは東京ドームより広めというだけだ。しかし思うように体が動かない。


「下に続く階段がない?」


端から端まで探したが、階段がない。その時、自分の位置とは逆側に階段の入り口が現れた。


「なんで急に…!?」


モンスターを倒しながら進むとたどり着く前に、また消える。とりあえず現れた場所まで行くが、そこには、、階段がある様子がない。  


30分後、再び階段が現れたが、たどり着く前にまた消える。


少しづつ、扉に近づけるほどに、体の調子が戻ってくる。


4時間後には、階段につけた。そのころには体の負担はほとんどなくなっていた。


「嫌がらせの激しいステージだな」


そして、またレンヤは階段を下りる。



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