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B world  作者: 新井正一
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変化と成長


たいらげた。

自分でも不思議なことに目の前にあった大きな狼は、俺の胃の中に全部収まっていた。


「意外とおいしい肉だったな」


今まで食べた肉料理よりおいしく感じたこの肉。しかも体が軽くなった気がした。


「さて、索敵を続けるか。」


まわりを索敵し続け、歩いていると、昨日見た狼の群れがいた。不思議に思ったのが、昨日見た時よりも狼が弱く見えたのだ。


「一応慎重に行くか。」


1時間もかからず、狼の群れ、その総数10匹を倒し終わった。今まで同時発動が二回までっだったのに対して今回の、同時発動は4つもでき、罠とショックガンの威力も上がっており、自分の成長が急に上がったことに、戸惑った。


「狼と戦ったからか、おかみを倒したからか、狼を食ったからか。なんで大幅にこんなに強くなったんだ?」


疑問に思いつつ、捜索を続けた。倒した敵は全部食した。抵抗はあったが、豚のモンスターも食した。不思議なことに、満福には感じるが、まだまだ胃の中に納まっていく。


途中に、木のみを食べたりしたが、まるで即効性の栄養剤のように体が元気になった。


そのおかげでたくさんのmonsterを倒した。額に鉱物が埋まっている大きな鷲。童話に出てくる小鬼。角の生えたウサギ。かたい甲羅を持つ犬サイズの亀。


すべて倒し、すべて食した。


「うーん、亀と豚がおいしかったな。にしても本当に広いな。あれ…?」


ふいに目の前に大きな木が現れた。遠くからは全く見えなかったはずなのに。しかし、見えないのはあり得ないほど大きな木だ。不思議なことに木の周りにはモンスターは一匹も存在しておらず、木のふもとに階段の入り口が見えた。


「やっと見つけた。にしてもすごい木だな」


幹は太く、表皮は固い。今までで見たことのある鉱物より堅そうだ。


レンヤは木に登り、幹に身を寄せ1時間ほど寝た。

安心できる暖く感じるような魔力がにじみでる魔力がレンヤを包んだ。

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