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six tree online  作者: えだまめ
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第二章 事件多発。第二陣の合流2

短いですが今日の更新です。



少しわかりにくいと思ったので前話で話の上がった魔槍術の解説します。

"PSとして攻撃範囲強化、AGI補正、物理攻撃力と魔法攻撃力の融合"と書いたと思いますが、それは魔槍術の付属効果です。合成派生スキルや上位の派生スキルには複数の効果が得られるものがあります。


「よし、昨日より格段に強くなってる。」


第一フロア南部の樹海地帯の奥にある中ボスの部屋に篭ること2時間。

取得した魔槍術のおかげで、中ボスもなんとか倒せている。ここの中ボスは、メタルデッドマンキーといって、所々メカっぽい点以外はデッドマンキーをそのまま大きくしたような容姿のモンスターだ。

メカになっている右手の攻撃がかなり危ないが、コツがわかればそれを躱し、魔槍術スキルをうまく使えば倒せない敵では無い。


一時間に一体出現するメタルデッドマンキーを狩ってレベリングを行う。

キャラクターレベルは殆ど上がらないが、スキルレベルは順調に上がっている。


ちなみに今エイトが使用できるASは、

ASが魔槍術スキルのトリプルマグランス、ストンプマグランス、トルネオランス

補助魔法スキルのフィジックス、ウィザード、マルチストレングス、マルチディフェンド

青雷魔法スキルのブルースパーク、ブルーサンダーボール、ブルーサンダーアロー

だ。最初の頃を思うとかなり成長が見られる。火力もだいぶ上がり、少し苦手だった魔法の命中率も高くなって来た。

しかし、何度も述べるように、キャラクターレベルが非常に上がりにくい。


「レベルは仕方ないか… おっと、そろそろ街に戻らないとカオルに怒られるな…」


現在の時刻は、ちょうど12:00。約束の時間まで1時間はあるが、念のため早めに街へ向かって出発した。


予定より早く着いてしまった為、追加で取得する初期スキルを考えていた。

「従魔法スキル…各種強化スキル…アクロバット術に…えーっとそれから回復魔法もいいかも…んーなんかどれも捨てがたいなー。生産系のスキルも面白そうだしな。」


結構悩んでいるが、今のスキルだけでもスキルレベルを上げるのに手いっぱいなので焦って決める必要は無い。

ぶつくさとスキルを読み上げたりしているエイトの背中に、いきなり衝撃が伝わる。


「… わあッ!!! 驚いたー?!ねえエイトさん驚きましたかぁ??♪」


「お、おう。レイか…びっくりした。…ってか離してくんない??」


エイトの背後からいきなり抱きついたのはレイだった。

「はぁい。久しぶりですね♫ それで、エイトさんも聖竜騎士団に志願するんですかー??」


「いや、しないよー。今日はその聖竜なんたらってところの選考会を見ようと思ってさ。カオルももうすぐ来ると思うけど… レイも観戦しに来たのか??」


「へっへ〜ん♪ 私は観戦するんじゃ無くてされる方なんです!」


「え、まさか志願者ってこと?レイが??!!」


「何を驚いてるんですかぁ?? 私、結構強くなったんですよ!前とは違いますから」


驚くエイトに向かって、胸を張って言い切ったレイだった。確かにレイの装備は、遠距離攻撃型の要である機動性の良さそうなものに変わっていて、よく見ればそれだけでも前とは違うことが見て取れる。

エイトは、少し微笑ましい気持ちになっていた。


「そうだな。楽しみにしてるよ 」

いつもとは違う少し優しげな声でそう言うと、レイは微かに頬を赤らめて大きく頷く。


「でわ、行って来ますね!!応援よろしくお願いします♪」


そう言うと、レイは人ごみの中に消えて行った。


-------俺も頑張らないとな〜…にしてもカオルの話だと相当レベルの高い試合って聞いてるけど、レイがどこまでやるか楽しみだな。


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