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太陽と月の踊り
何もない闇の時代、永遠の眠りについた星々の中。
太陽の熱さと月は冷たさはただそこにあり続けた。
二つの精霊の間にある、大きな虚淵は深く、そして欲している。
熱さと冷たさはやがてその奈落へと落ちて、ぶつかり合い、渦巻いていく。
大きな渦になり、炎になり、氷になり、水になり、風になり、どこまでも続く泉となった。
無垢な泉が最初に写したのは大きな闇であり、自身の美しい光であったから、泉は二つの表を持った。
それは太陽と月のように切り離せない物であり、まぎれもなく泉なのである。




