産まれた双子とルルとの再会
「男の子、王子か…姫が良かったな…お前似の…」
「リース!自分の子供に文句言わない!可愛いでしょう?2人とも貴方似で私はテンション上がるわ!」
「別に可愛くないとは言ってないさ。出来ればって意味だよ」
「ほら、ほら、オッドアイまで似てるじゃないの!私の力は遺伝したかしら?神様にお願いしたチートだからなー」
「さあな…お前のチートが遺伝してたら大変だな…。いや、俺の立場がない。3人ともチートなんて敵わないじゃないか?俺だってかなり力が有るけど…お前には負けるよ」
「そんな事ないわよ!魔法を使わなかったらリースにちっとも歯が立たないし今でも私みたいにてきとーに魔法だけ使うんじゃなくて裏稼業とかならリース最強よ!」
「まぁな、それはそうだが…同じように育てるつもりだから…それに加えてお前のチートまで使えたら負けるだろう?立場ないだろう?」
「そしたらウチの子、天才だって喜べばいいのよ!それに…女の子欲しいなら…また作ればいいじゃない…の?てか、双子が出来たのはリースが冒険者ギルドで知り合った人と私が楽しそうに話をしてたって言う安易な監禁の時よ?」
「そんな事もあったな…また作って男の子だったら?」
「王族でしょう?何人居てもおかしくないじゃないの?産むの私だけど」
「考えとく…。それよりルルと魔王は本当に来るのか?」
「来るわよ。ルルと魔王さんは結婚の約束したって言ってたもの」
「ちゃんと正規ルート、教えたんだろうな?」
「教えたわよ!ここの国ってみんな敵と思えって感じなんだもの…。いきなり戦闘とか、相手は魔王よ?皆殺しよ?楽勝よ?ルルはともかく」
「いつまで人間になりすましてるんだよ?魔界に帰らないのか?魔王は」
「ゲームとは違う展開なんだから仕方ないじゃないの。ルルにもやっと魔王って言ったらしいし」
「帰れよ、ルル連れて。」
「まぁまぁ、人間で居たいんじゃないの?それに私、居なくなったら困るわ!魔導具屋さんでも魔界直伝の物を作ったりするし買い取りだって高値がつくのよ」
「魔導具は便利だが、そんなに貯金にこだわらなきゃいいだろう?俺の資産を半分譲るって言ってるんだから。正直、お前が持ってるお金がアホらしくなる金額だぞ?」
「それはそうかもだけど…なんかあった時に不安だし…記憶無くした時とかさ」
「子供達もいるなら尚更、持ってた方がいいだろう?記憶喪失になったとしたら。お前が忘却魔法使わなきゃいいしな。対処はしてるからな」
「根に持ってるわね…。しないわよ。私にメリットないじゃないの。子供達もいるし。財産の件は考えとく」
などと話しているとリースの従者が来た
「リース様、ルルさんとお連れの方が起こしですが…通しても宜しいですか?」
「あぁ、来たか。ちゃんと正規ルートだったんだな。通してくれ」
しばらくするとルルと魔王さんが入ってきた
「ラスティー!出産おめでとう!出産祝いの魔導具とかを持って来たんだけど…後で調べるって取られちゃったの…手ぶらでごめんね!」
「あー、いいのよ。リースの国では当たり前の事だから気にしないで。それより見て!リースにそっくりなの!」
「えー、リース様にそっくりなの?それは可愛いでしょうねー。前に過去に行ってリース様の小さい頃見に行こうって言ってたけど必要なくなったんじゃないの?どれどれ…うわー、可愛い!」
「でしょう?2人もいるのよー。育児は大変だけど育つ過程がリースみたいで楽しみよ」
「アクセル様、可愛いですね!ねっ!」
「そうだな…末恐ろしい双子だな…」
「え、やっぱり私の力が遺伝してますか?」
「私にはそう見えるが…可愛いな。魔界で鍛えてやろうか?」
「それはお断りだ!魔界にはルルとの子供を連れてって下さい」
「そうね…ルルと結婚したら子供が出来るから自分達の子供でお願いします!」
「そうか…残念だな…」
「子供だなんて…まだ結婚の約束したばっかりなのに…恥ずかしいわ」
「ルル、魔界には沢山の魔力を持った強いモンスター並みの魔族がいるのよ?魔界に行ったらそんな事言ってらんないわよ?」
「分かってるわ。まだ先の話しだから…」
「今日は来てくれてありがとうね!ゆっくりしていってね!」
「長居はしないわ…アクセル様が殺気出してちょっと脅しちゃったのよ…だから、今度は1人で来るわね…」
「あー、うん。そう言う事なら…引き止めないわ…。私も双子連れて転移でルルの家に直接行くから」
そんな感じでルルと久しぶりに会えた




