イベント発生 リース暗殺騒ぎの結末は?
制服に着替えた私は転移魔法でルルのところに行った。
「ラスティー!学園祭じゃないの?」
「あのね、リース暗殺騒ぎの件なんだけど…ヒロインがリースを庇って瀕死になるわよね?ルルが居ない場合ってどうなるのかなって…」
「うーん、私も分からないわー。リース様の誰が好きかに依るんじゃないの?」
「それがネオから告白されたのよ…初恋だから正直分からないって…監禁狙ってたわ」
「良かったのかな?それは…?となるとラスティーが庇うって言うよりも撃退しちゃうんじゃないかな?」
「そうなのよ!私なら撃退しちゃうのよ!」
「ネオを庇ってやられるようならチートじゃないからね!呪縛魔法でも時間魔法で時間止めるとか出来ちゃうし正直、瀕死はないし…他のヒーロー達とは仲良くないしで…個別ルートになるじゃない?リース暗殺騒ぎがおきても放置しかないと思うわ」
「問題は放置してリース様が暗殺されるかもしれないって事よね?下手すると」
「なのかな?ネオが暗殺されるような弱い人じゃないんだけど…感知魔法教えたし」
「ゲームではない能力よね…だけどリース様の側近の女間者だったわよ?犯人。身内を脅されてるの」
「あー、あの女間者ね!身内脅されてからってリース暗殺しちゃったら口封じに全員殺さるのに意味ないじゃん」
「そうなの?!リース様の国って怖い…」
「今日の今日だけどネオに何とかして貰うしかないわね。じゃ、ルル。またねー」
私は転移してネオを探す。感知魔法に引っかかった?認識阻害使ってないの?
ネオの場所に転移すると秘密のアジトにネオが待っていた
「ネオ!あの女間者が暗殺者だったわ!脅されてるらしいのよ。結果云々、始末されるわよね?何とかならないかな?」
「そうみたいだな…本人に吐かせたから。ちょっと国に転移して逆に脅してくるから心配するな」
「それって黒幕にって事?」
「当たり前だ。他に誰を脅すんだよ?俺が優秀だから、消しておきたいんだと。皇太子の兄がな」
「皇太子?!大丈夫なの?ネオ…一緒に行こうか?」
「お前に目を付けられたら嫌だから婚約するまでは手は借りない。必要ないしな。俺の得意分野なんだよ…お前は嫌がるから留守番な」
「……分かった。程々にね…」
「分かってるよ、2度とやろうなんて思わない程度には痛めつけてくるだけだから。殺さないよ」
「怖い国ねー、私、やっていけないかも」
「お前には嫌な事は関与させない。下手すると兵器にされるぞ?チートも隠せよ?」
「……好きになった人、間違ったかしら?」
「今更、逃げようなんて思うなよ?責任取れ」
「行ってらっしゃい…学園祭終わる前に戻ってね」
「あぁ…そんなに時間かからないから」
てな訳でネオが転移して行ってしまった
リース暗殺計画の本元を潰すのでなくなったはずだ。まぁ、ヒロイン不在のイベントなんて無意味だから仕方ない
リースサイド
「兄上、お久しぶりですね、暗殺の件と言ったら分かるでしょう?」
「リース!何故ここに…暗殺?知らんな…」
「脅してる家族を解放して下さいな、出ないと貴方の側近達の家族を1人ずつ殺しますよ」
「私を脅すのか!リース!」
「貴方につくのと私がつくのではどっちが得か分からせてもいいんですよ?」
「お前…やっぱり皇太子の座を狙ってるんだな!」
「誰に吹き込まれたんですか?私はそんな面倒な事はしません。計画を立てた人物が王族の私達に立てつこうとしてるんですよ?兄上なら分かるでしょう?」
「それは…確かに…リースがそんな事するはずないとは思っていたが…」
「下に見られてるんですよ?貴方なら操れるって…。さっさと首謀者を言って下さい。後は私が始末します」
「やつらは相当の手練れだぞ、リース。私が呼び出すから待っていろ」
「それじゃあ、バルたと思うでしょう?逃げられますよ?大丈夫です。居場所を特定したら後は私がやり返しますから」
「分かった…。側近のヤーコブだ…」
「あぁ…あのバカですか…分かりました!家族拉致って交換条件でいきますから」
「すまない…リース。私はまだまだだな…」
「結婚して守る者が出来ると人は弱くなるものですから仕方ないです。私も婚約者が出来たので盾に取られた場合はどうなるか…」
「婚約者!?お前がか?!」
「はい…だけど彼女が規格外なので心配してませんが。兄上をハメた奴らをちょっと脅してきますね!2度と王族を手に出さないように…」
「頼む。リースは優秀だな…俺よりも王に相応しいな…。」
「なりませんよ?将来は妻と冒険者になるんですよ。たから兄が頑張って頂かないと」
「リース…後は任せた。今度、紹介してくれ、婚約者」
「まぁ、いずれ…」
リースは感知魔法を使うと場所を特定した
すると間者に家族を拉致させてヤーコブに会う
後は簡単だった…あっという間に終わらせて解決した」




