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モブだけど攻略対象キャラが近寄ってきた  作者: 月野まりも


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リースの攻略大作戦と学園祭の準備

「リースの浮気は死ぬまで許さないわ」

「リースの指輪はもう要らない!返すから」

「リースとの婚約は破棄してやるから」

「リースの事はもう好きじゃないから」

「つか、前にあげた眼帯アクセ返せ!」

「ネオのバカ!大嫌い!!!」

ラスティーが会う度に俺に言ってくる…

それが日課だった…確かに眼帯風アクセサリーは手元にあった。指輪も我が国の国宝だ

なのに最近は全く近寄って来なかった…

サイラスと言う公爵家の息子と居る事が多い

それを見る度に何故か怒りが湧いてくる

理由は分からないが気になって仕方ない


「学園祭にやるコスプレ喫茶ってちょっと提案された時ははぁーってなったけど…実際にちゃんと聞くと面白いよね。ラスティー」

「分かってくれる?サイラスなら私の話しをちゃんと聞いてくれるって思った」

「好きな服装を自分で用意すればいいんでしょう?ラスティーはどんなコスプレするの?」

「私は…お姫様みたいな感じにするわ。普段、絶対にしないから。サイラスは?」

「僕は海賊かな。眼帯付けて男らしくね!」

「眼帯ね…いいんじゃないの?」

「クラスメイトにも言っておくよ!」

「うん。私じゃあ、あまり聞いてくれないから…助かるわ。サイラス」

「ラスティーは主席だしもっと注目されてもいいのにね。不思議だよね」

「リースにも言うんでしょう?どんなコスプレするのかしら?あの女たらし!」

「リースね!僕も嫌いだよ!皇太子殿下は最近、元気ないらしいけど…参加するかな?」

「あー、失恋ってやつかな?ルルが退学してからだから…」

「ルルって可愛い平民の子だったよね?聖女候補だったのにいきなり退学したなんてビックリだよ。僕は別に興味なかったけど…」

「ヒロインだったのよ?覚えてない?」

「魅力されてたのは覚えてるよ。ダンジョン攻略の試験からあんまり覚えてないんだ」

「私の事もよね?」

「そうだね…大事な事だったんだけど…」

「そう…なら仕方ないわね」

「とにかく宜しくね!サイラス」


「押してダメなら引いてみな作戦効いてると思う?ルル」

「どうかなー。リース様って後腐れない人を選んでるから…」

「そうなのよ、クズ野郎なのよ!私もダメそうなら他の誰か婚約者探して諦めようかしら…」

「愛を教えるのって難しいもんね…」

「ヒロインじゃないからただのモブキャラを愛するなんて所詮、無理なんじゃないかと思ってきちゃったわ…」

「ラスティーはただのモブキャラじゃないから!チート級の凄い人だから!暗殺国家みたいなリース様にはピッタリなのになー」

「そんな事言っても今日はドラゴン退治よ。回復魔法はかなり上達したしレアドロップアイテムが出たら魔王さん、喜ぶと思うわよ?」

「ど、ドラゴン退治!?こないだのフェンリルで私、攻撃効かなくて結局、ラスティーが倒しちゃったじゃない!無理よ!」

「攻撃魔法を使えるようになっただけでも凄い上達よ!ドラゴンならドワーフにも売れるしかなりお小遣い稼ぎになるのよ」

「ラスティーはチートだから最強呪文を連発して従属までしちゃうけど…私、やっと自分の怪我を治せるようになっただけよ!レベチ過ぎ」

「仕方ないわよ、私ってばチートだから。従属魔法でドラゴン呼び出して本当にリースの国の王都を襲わせようかしら!頭くるから」

「やめよう…それは…逆効果よ。命狙われるから…ね」

「監禁までされて、覚えてませんでした!じゃ、腹が立つじゃない!」

「それはいいところまでいったのにね…攻略的には…。次のリース様の暗殺を阻止すればいいんじゃないの?」

「無理よ!私が暗殺者だと思われてるわ。こないだ従者にどこの手の者だって言われたわ…」

「全属性魔法持ちなんて危険人物だもんね…転移も認識阻害も感知魔法も召喚魔法も空間魔法も黒魔法も使えておまけに聖女だなんて…私、負けるの分かった気がした」

「時間魔法で試しに戻そうとしたんだけどかなり警戒されてて…リースに一言言うので精一杯なのよ」

「チート過ぎ。だけどリース様って魔封じアイテム使ってないわよね?認識阻害使って近寄るラスティーの事排除しないもの」

「そんな事したらどうなるか…もう絶対に魔封じアイテムなんかに引っかからないわ!」

「商業施設のレストランなのに眠り薬を盛らせるってリース様って怖いわー」

「油断したのよ。あれから、すっごい気をつけてるのよ!トラウマよ!じゃあ、ルル。行くわよ!ドラゴン退治に」

「えー、本当に!?ラスティー、スパルタ過ぎよー!」

……って誰かに監視されてる。一体誰が?まさかネオじゃないわよね?感知してみるとネオのところの女の間者ね…どうして?もしかしてルルを?

「ルル…今日は訓練は無しにするわ」

「急に?!それは有難いけど…何かあった?」

「ちょっとね…後でルルのレストランに行くわ」小声で喋ると察したようだ

「あ、うん」

「1人で帰れる?ちょっと魔法は使えないから…」

「大丈夫よ!魔導具屋に寄ってくわ」

さて、どっちを監視してるのかしら?

ルルが歩いて行くのを確認してみたら…ルルじゃない?じゃあ、私ね…ネオが何故、私に間者を?思い出した感じはなかったのに…

「間者さん、私に何か用?バレバレよ」

私は女の間者の場所まで移動した

「呪縛魔法を使ったわ。動けないでしょう?」

「私は…何の事か分かりません…」

「ネオに言っておいて。話したいなら会いに来なさいって。行っていいわよ?解いたから」

「貴女は何者なんですか?リース様の暗殺しようとしている訳じゃないなら…」

「私はただの生徒よ。魔法が得意なね」

間者は飛んで消えた…

ネオ…もしも思い出せないなら本当に他の人を探すか、冒険者ギルドの冒険者になって世界を廻るわよ…バカ…

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