ドリントル 6
ペロさんの宿屋に着き店に入る。
「おう。ユウじゃねーか、今日も泊まってくか?」
「はいお願いします。今日も素泊まりでお願いします」
と言って銀貨3枚を払う。
「あ、手紙はリンさんに渡しておきましたから
あの手紙って僕の事書いてあったんですか?リンさんから色々聞かれましたよ」
「はっはっは、すまねぇな、いやな俺としては期待の新人だからな。ババアに聞けばもっと成長できると思ってな」
「そうだったんですね、ありがとうございますペロさん」
「マスターって呼べ。あんまりその名前は好きじゃねぇ」
「そうですか。いい名前だと思いますが」
「ダメだ。マスターだ」
「了解ですマスター」
「ほら鍵だ。疲れただろ、早く休め」
「ありがとうございます。おやすみなさい」と言って昨日と同じ二階の部屋へ行き部屋の鍵を閉めて、荷物を置いてからベットにダイブする。
「今日も色んな事があったな、そういえばレベルも上がったんだっけ」手を見ながらステータスを確認する
種族 スライム
名前 守田 優
LV 15
HP 121
MP 393
力 45
守 50
早 53
魔力 45
魔法 雷術 回復術
スキル 【槍術】【MP増大(特大)】【HP自動回復】【状態異常無効】【変異】【変体】【念話】
おっ全体的に上がってるな
あれ?MPが前見た時より減ってない?…このステータスって、もしかして今現在のか。
【変体】を使い続けて減ってる状態の数値なんだ。
なるほど1つ勉強になったな。
「ぽみゅーん」
スライムに戻った俺はもそもそとベットに潜り込み
明日は何しよう、お金は困ってないし無理して依頼は受けなくてもいいかな。後は教会か…正直行きたいとは思わない、でも職業が付くともっと強くなれるかもだし
『よし。明日は教会にちょっとだけ行ってみよう。ヤバかったらすぐに逃げる。ワンチャン職業に付ければラッキーくらいな気持ちの逃げ腰で行ってみよう。』
そう明日の予定を立てやってくる睡魔に身を任せ目をつぶるとすぐに寝る事が出来た。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
うーん
目が覚めベットから這いずり出る
『ふあぁ〜〜〜 よく寝た』
「おっと今のステータスがどうなってるか見てみようと思ってたんだ。ステータス」
種族 スライム
名前 守田 優
LV 15
HP 121
MP 1048
力 45
守 50
早 53
魔力 45
魔法 雷術 回復術
スキル 【槍術】【MP増大(特大)】【HP自動回復】【状態異常無効】【変異】【変体】【念話】
やっぱり! 一晩寝ると回復して、数値が変わるんだ
昨日は攻撃されてないし、元々HP自動回復があるからHPの数値は変わってないけどMPが凄い変わってる。
やっぱりMP増大(特大)が原因なんだろうな
そうだ、新しく覚えた回復術ってこれだけMPがあってもリンさんみたく倒れるのかな、ここなら宿屋だし倒れても平気だよね
グーラを出し先端から「ヒール」と唱えてみた
グーラの先端が緑色に光る。治す対象がいないから光は移動しないが魔法は発動しているみたいだ。
特に倒れそうな感じはない。
光が止み魔法が終わる
MPを確認してみるためステータスを見る
種族 スライム
名前 守田 優
LV 15
HP 121
MP 998
力 45
守 50
早 53
魔力 45
魔法 雷術 回復術
スキル 【槍術】【MP増大(特大)】【HP自動回復】【状態異常無効】【変異】【変体】【念話】
あ、減ってる50使うみたいだ。
俺はエルさんからMP増大(特大)のスキルを貰ったから平気だけど、無かったらきっと最大MP40位だったかもしれない、そうなればおそらくヒールを使えば倒れていたんだろう。
うん。全部エルさんのおかげだな。感謝しないと
『それにしても気持ちいい朝だ。今から教会に行くけどスライムってバレませんように』
「変!体」
よし行くか!
ペロさんに挨拶をして宿屋を出て教会に向かうのであった。
ステータスの真実を知った




