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ドリントルの屋敷

俺たちはチョコラの町の問題となっていた町長のデロンドを廃嫡させ、問題を解決してドリントルの屋敷へと帰ってきた。



屋敷に戻るとクリスやフレムベルやジノンが修行に精を出していた。




「ユウ おつかれ」

とクリスがこちらに気付き声を掛けてくる




「おつかれ様です。こっちでは何もなかったですか?」



「多分 ない」




「師匠!自分も冒険者になったっす!」




おお、これで魔術師であり冒険者でもあるのが俺以外にも出来たという事か、嬉しい気がする。




「よし、今度一緒に依頼をしに行くかジノン」




「ハイっす!」





「大丈夫か?こんなの連れてで、はっきり言うとまだまだだそコイツ」

とフレムベルがジノンを指差す



「依頼もそんなに難しいのでは無く、簡単なものから始めるので、きっと大丈夫でしょう」




「なら別にいいけどよ」


とガシガシと頭を掻きながら離れていくフレムベル、きっとジノン達が心配なんだな、見た目と違って心優しい竜なんだろう




俺は屋敷に戻りゆっくりと寛いでいた。ポッケからナチュルが飛び出して何処かに行ったり、シャオミーも町の見学に行ったりと皆んな自由にして貰っていた。


そんな中フレイは部屋を行ったり来たりとしていて落ち着かない様子だ、



「フレイやっぱり気になりますよね」



「ええ、でもアルトさんが行ってくれてるし大丈夫だとは思うけど…」




(ふむ、やはり獣人だし仲間意識が高いんだろう)




「では私達で取り返しに向かいますか!」



「え?でも」




「あの名簿や帳簿は覚えています。だからアルト殿下には僕たちも助けに行くと伝えて被らないように行動すれば大丈夫でしょう」




「いいの?あなたは貴族になったのに、そんな事に付き合わせるのは」




「どうやら他国も絡んでるみたいですし、何より獣人であるフレイが困ってるのを黙って見てられませんからね」




「ユ、ユウ」





「何やら悪い組織もあるみたいですし、フレイ1人では危ないでしょうから」





「べ、別に私1人でも強くなったし!大丈夫って言えば大丈夫だけど!ど、どうしてもユウが一緒に行きたいって言うなら行ってあげてもいいけど」





「はいはい一緒に行きたいですよ、だから獣人の子達を助けに行きましょうか」





「しょ、しょうがないわね、付いて行ってあげるわ」





そして俺とフレイが屋敷から出ようとするとジノンが走ってこちらに向かって来た




「し、師匠ぉ〜!なんか冒険者ギルドに行ったら山からモンスター達がパレードしてるって!

パリーグだったっすかね?とにかくなんか皆んな慌ててたっす!」




(マジか、多分モンスターパレードだ。

たくさんのモンスター達が集まって行動しちゃってるアレだ、このタイミングでかツイてない)




「ジノン。最近もちゃんと鍛えてますか?」





「それはもちろんっす!」




「ふむ、だったら」




と俺は屋敷にいるみんなを集めて相談をする




「え〜、みんな暇でしょうし今、山からモンスターがたくさんこちらに向かって来ているそうです。私は売られてしまった獣人の子どもたちを助けに向かうので、ここの防衛というかモンスターの殲滅をお願いしたいのですが」




「おっ、いいね〜たまには体を動かさねぇとな」



「フォッフォッ」




「私も行こうかしら」



「私も暇だし行こー」




「自分も行きたいっす!修行の成果を見せる時っす!」



「私はユウに付いて行きたいかな」



「う〜ん僕もユウに付いてく」




「我はどっちでも構わん」




「戦う でも 子ども 心配」





「ではクリスとジノンはギルドに行って手続きを済ませてみんなを連れて防衛に、防衛はエルさんを筆頭にみんなそれぞれでモンスターを殲滅して下さい。

竜には戻らないで、なるべくその姿でお願いします。

もし万が一、いえ億が一ピンチになってしまったら引いて貰って構いませんから」




「「わかった」」




「クリスは本気で魔法使わないでね、山火事になっちゃうから」



「うん」




「ジノンは攻撃もいいけど、怪我人の介抱を重点的に頼むね。」




「了解っす!」




「エルさん達は手加減を忘れないようお願いします。一応この辺りは私の領地なのでめっちゃくちゃに暴れられると直すの大変ですから」




「ふむ、出来るだけ被害を抑えよう」





じゃあモンスターの方はみんなに任せて俺とフレイとシャオミーと白狼とナチュルで獣人の子どもを助けに行く感じで別れよう




「そっちこそ大丈夫か?」




「まあダークレクイエムとかいう組織程度であれば問題は無いと思いますが」




「悪魔か」




「居たら面倒ですね」





「こっちはエル様の指揮の下遊んでるから、さっさとガキどもを助けてきな」




「では皆さんお願いします」





俺たちはまず話をするためにアルト殿下の所に顔を出した。



「ユウさん、どうされました?」




フレイが一刻も早く自分の手で子ども達を助けに行きたいって事と、近くの山でモンスターがたくさん出てきているという事を伝える。



「分かりました。ではこの名簿の上から順番に私達は行きますのでユウさん達は下から行って貰えるといいと思いますが」



「そうですね、それでお願いします。

モンスターパレードの方はウチから何人か防衛戦に回しますので、よろしく伝えておいで下さい」




「分かりました、では行きます。アルト殿下に頼りきりになってしまいますが、」




「いえ、ユウさんはとても素晴らしい力と考えをお持ちですから、これからも勉強させて貰います」




そして名簿には下から見ていくと、場所は帝国の南部にいるようだ。

俺はフレイと相談して帝国にいる獣人達を解放するため帝国へと向かった。




売られてしまった子ども達を助けに行きます。

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